『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』のアニメ化が決定
MFブックス刊『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』のアニメ化が決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、横領の濡れ衣を着せられパーティーから追放された冒険者が、同じく誰かに裏切られ人を信じることができなくなった元貴族令嬢や破門神官、女竜戦士とともに最強パーティーを目指す成り上がり冒険譚。原作小説は現在第2巻まで発売されている。アニメ化の決定は2021年8月15日に配信されたMFブックス8周年WEB特番内で発表された。人間不信の4人が巻き起こす敗者復活の冒険譚がアニメ化に向けて動き出した。
【第1巻あらすじ】 その日、歴戦の冒険者パーティーに所属していたニックは、父のように慕っていたリーダーから追放を言い渡された。だらしない仲間たちのため、金勘定や知識面などで彼らを支えていたにもかかわらず、横領の濡れ衣を着せられて。恋人にもフラれ、すっかり落ちぶれてしまったニックだったが、偶然にも酒場で相席になった元貴族令嬢、破門神官、女竜戦士と意気投合する。三人もまた誰かに裏切られて、人を信じられなくなった冒険者たちだったのだ! 誰も信じられない者同士だからこそ、共にやっていけると考えたニックたちは、生き残っていくために冒険者パーティーを結成する。「それじゃあ、オレたちはこれから【サバイバーズ】ってことでどうだ?」 人間不信の冒険者たちが、最強のパーティーとして歩む冒険譚、ここに開幕! |
本作は2019年より「ComicWalker」にてコミカライズの連載も行われており、漫画でも大きな話題を呼んでいる。アニメ化が決定したこの機会にぜひ本作を読んでみてもらいたい。『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』は、MFブックスより第2巻まで発売中。最新3巻も2021年8月25日発売。
©富士伸太/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:黒井ススム
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