CentOS プロジェクトの継続に危機? 27
ストーリー by reo
Squeeze に移行したばかりです 部門より
Squeeze に移行したばかりです 部門より
tarxz 曰く、
RHEL クローンとして人気がある CentOS の開発者コミュニティから主力開発者の一人が 離脱を表明し、それに加えて RHEL 6.0 がリリースされてからすでに半年以上が経過しているにもかかわらず、CentOS の開発者コミュニティからはユーザに対して何のアナウンスもない状態で、CentOS プロジェクトは危機的な状態に陥っているようだ (gihyo.jp の記事より) 。
RHEL と CentOS を組み合わせてコストを下げているという構成のシステムは多いと思うが、記事にあるように Scientific Linux のような更なる RHEL 代替を探すか、あるいは RHEL を購入するかということを考える時期にあるのかもしれない。
現在 QA テスト中 (スコア:3, 興味深い)
QA チーム用の新しいサイト [centos.org]ができて、現在、QA テスト中だけど。
CentOS-devel でも Dag Wieers がキレていたのは知っていたけど、Karanbir Singh は粛々と進めている印象なんだけどなぁ。
Re:現在 QA テスト中 (スコア:1)
We are, at this time, on course to deliver CentOS-6 within the next couple of weeks.
と言ってるね。
I am fairly confident that we can get to a 6.1 release within a few weeks of the 6.0 set being finalised.
とも。
Twitterとか見ると (スコア:3, 参考になる)
リリースに向けて活動はしているようです。
確か少し前にQA版あたりがリリースされていたと記憶してます。
危機については遥か以前から言われていたので特に何とも思いませんが、
RH6からソースの公開方法がかわったとかで遅れるだろうということは前々から指摘はされていましたので
今回の遅れに関してはあまり驚きはありません。
Re: (スコア:0)
>RH6からソースの公開方法がかわったとかで遅れるだろうということは前々から指摘はされていましたので
SL6はもう出てますよね
Re:Twitterとか見ると (スコア:1, 参考になる)
関連ストーリーの一覧を見ると (スコア:2, 参考になる)
もう駄目な気がしてならないです…
試しに、Scientific Linux 6を入れてみたのですが、
想像以上によくできてます。
もう少しテストしてみて、問題なさそうなら乗りかえてしまうつもり。
Re:関連ストーリーの一覧を見ると (スコア:5, 参考になる)
貧乏人のRedHat: CentOSとScientific Linuxの違い [srad.jp]
Re: (スコア:0)
> SLはNASAやFermi、CERNが研究所内で使うために作ってるので、開発停止するとロケットが落ちたりLHCが爆発したり・・
それはヤバい。宇宙の法則 [srad.jp]によって開発停止に追い込まれるような事象が発生するんじゃね。
Re: (スコア:0)
# それはCじゃなくS
Re: (スコア:0)
NASA や Fermi は自分でディストリビューション保守するような余裕は無いですよ。
SL は CERN がやってるんでタダ乗りしてるだけで、使いもんにならなくなったらさっさと他へ移行するでしょう。
少なくとも5年前は SL はドキュメントが poor で道具として極めて不十分だったけど、
最近は少しはマシになったんかいな?
# 出てくる固有名詞の関係者だったんで AC。
Re:関連ストーリーの一覧を見ると (スコア:2, 興味深い)
この人気の無さと知名度の低さはその辺が理由だったのだろうか。
SL, Cent, RHEL 混ぜこぜで使ってたが、情報(たまにパッケージも)はどれにも
当てはまるのでSLだから困ったということはありませんでした。
公式ページの色気の無さを見て引き返す人も多そうな気はするが、、、
デスクトップ用PCでお遊びしようと思うと、どれも同じ様な苦労を味わうの
のは一緒でした(Vineも)。
Re:関連ストーリーの一覧を見ると (スコア:1)
Re: (スコア:0)
セキュリティ対応以外で、標準パッケージおよび公式リポジトリ以外のバージョンはなかなか入れさせてもらえないので
個人的にRHEL6になって何よりも大きいのが、標準のOpenSSHが5.x系ってところですね。
chrootでポートフォワード専用接続にできることと、MATCH句でRSA公開鍵認証必須とパスワードOKとに振り分けられることがお気に入りです。
VPSでもSL6採用しているところないかなぁ。
オープンソースの実態 (スコア:1, おもしろおかしい)
メインとなり物事を前に進めて行く開発者が抜けると、途端にしぼんでいく。
オープンソース、それは所詮は個々の暇つぶし。
暇がなくなるとさようなら。
Re:オープンソースの実態 (スコア:1, すばらしい洞察)
プロプラ製品。
買収されて収益でなさそうならさようなら。
っていうことも多々あるからOSSだけの問題じゃないだろ。
仕事でベンダーロックの悲惨な現状をみてきたこともあるけど、それよりは自由のある世界はまし。
(かもしれないし、そうでないかもしれない)
Re: (スコア:0)
よくそういうFUDをいうOSS信奉者は多いが、広く使われていて重要な
プロプラ製品が突然無くなるなんて滅多にないけど?
無くなって困るような人が大勢いる製品なら利益が出ないはずはないしな。
利益が出ない製品は、たぶん無くなっても困る人は少ないよね。
ときどき個人で開発しているフリーソフト(非オープンソース)が、
ユーザの我儘っぷりや横柄さに嫌気がさして開発が止まったり、
健康上の理由で開発が継続できなくなって辞めたりすることはある。
Linuxの無料で使えるディストリの存続性の不安定さは、ぶっちゃけ
長期的に運用を考えている環境では致命的だよ。
ちなみにオープンソースでもベンダーロックインは付きまとうがな。
Re: (スコア:0)
クセロPDFの悲劇を忘れたのか
Re: (スコア:0)
自分が直撃食らったものだけでも
・LiveMotion
・Macromedia FreeHand
・Logic (Windows版)
・VirtualPC (Windows以外)
とかあるぞ。別にソースをオープンにしろとは言わないが昔のファイルを開ける環境が維持できるかどうかは重要。
買収と関係なく単に売れなかったからディスコンという方が多いけれど、そういうソフトもユーザーはいるわけだし。
Re: (スコア:0)
>オープンソース、それは所詮は個々の暇つぶし。
オープンソースプロジェクトに参画させるべく開発者を雇っている企業というのもたくさんありますよ
企業側は市場を育てるために間接的に投資し、大きく育った市場から利益を得る
Re:オープンソースの実態 (スコア:2, 興味深い)
たとえば、RedHatに転職するにあたって、RHELに専念し、CentOSからは手を引けという契約条項が
あってもお米の国では不思議ではない。 一般論だよOracleじゃなくって
Re: (スコア:0)
プロプラの比較対象として金も出さないOSSへのタダ乗りを持ち出そうとするいつものFUDか。
コミュニティリリースに不安があるなら自分でコストを払ってコントロールすれいいだけ。実例 [oracle.com]もあるし。
リリースされなくなれば (スコア:0)
Hyper-Vェ… (スコア:0)
Hyper-VがCentOSをサポート
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/18/030/index.html [mycom.co.jp]
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
フツー、http://www.jp.redhat.com/ [redhat.com] だろ