河合神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
河合神社
由緒
河合神社の創建年代は不明。天安2年(858年)に名神大社に列する。
祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
寛仁2年(1017年)に神階二位、元暦2年(1185年)に正一位に列せられる。明治10年(1887年)に下鴨神社第一の摂社に列せられた。
ご利益
女性の美人祈願、安産、育児、縁結び、学業、延命長寿
鴨長明の方丈
方丈記の作者である鴨長明が各地を移動しているあいだに住処として仕上げた方丈。移動しやすいように組立式となっている。
六社(むつのやしろ)
右から諏訪社(すはしゃ)、衢社(みちしゃ)、稲荷社、竈神(かまどのかみ)、印社(いんしゃ)、由木社(ゆうきしゃ)。いずれも衣食住の守護神である。
三井社
中社に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、西社に伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと)、東社に玉依媛賣命(たまよりひめのみこと)を祀る三井社(みついしゃ)。三塚社とも呼ぶ。
かつて、鴨社蓼倉郷(たてくらごう)の総社として祀られていた。
貴布禰神社
本殿の西に建つ貴布禰神社(きふねじんじゃ)。祭神は高龗神(たかおかのかみ)。水の神として知られる。
任部社
八咫烏命(やたがらすのみこと)を祀る任部社(とうべのやしろ)。河合神社創祀のときより祀られていた。古名は専女社(とうめのやしろ)。
専女は稲女とも書き食物を司る神々が祀られていたことを示す。後に小島社と合祀された。
昭和6年(1931年)に祭神の八咫烏命が日本の国土開拓の神の象徴として日本サッカー協会のシンボルマークとなると、サッカー必勝の守護神と崇められるようになった。
鏡絵馬
表面に自身の顔に見立てて化粧をし、美人祈願をする鏡絵馬。
河合神社の所在地
京都市左京区下鴨泉川町(地図)
河合神社への行き方
京阪出町柳駅から徒歩約10分
叡山出町柳駅から徒歩約10分
河合神社周辺の宿泊施設
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