
(インパクト大きくするために画像を作りました)
こんな用語はまだ存在していないと思っていたのですが、google先生に聞いてみたところ1つヒットしました。
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非正規シングル女性への「社会保障リテラシー」獲得による自立支援に関する研究リテラシーとは「知識・判断力」です。
10年ほど前から金融リテラシーという用語が公(おおやけ)になりました。
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最低限身に付けるべき金融リテラシー(4分野・15項目)について 2013年11月29日 金融庁
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金融経済教育について 金融庁
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「金融リテラシー」って何? 最低限身に付けておきたいお金の知識と判断力 2023年7月21日 政府広報オンライン
私がこれまで関わったことがある別の用語としては「情報リテラシー」が思い浮かんだのですが、正しくは情報モラルでした。ITリテラシー・ネットリテラシーと言うようです。
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義務教育において「金融教育」よりも圧倒的に優先して「社会保障教育」を実施してほしいと私は常々情報発信しています。
お金のことを考えるにあたっての大前提は公的な保障を最低限理解していることだと思っているからです。
・年金は破綻する
・老後に2000万円必要
これらは最低限の理解があれば惑わされず心穏やかに生活できると思うんです。
こういった公的な保障に対する最低限の理解を「社会保障リテラシー」と呼ぶのでどうでしょうか。冒頭リンクで取り上げられていた「非正規シングル女性」だけの話ではないんです。そして、この「社会保障リテラシー」を学べる場・機会があってほしいと強く願っているんです。
<参照URL>
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「適切に維持」の落としどころ・
何も「問題」を感じない内容ですので常に「2000万円の話題」と言い換えています---
金融リテラシー向上のためにJ-FLEC(金融経済教育推進機構)が2024年4月に発足し、2024年8月より本格稼働のようです。
金融リテラシーという用語が公になって、こういった取り組みまで10年ほど必要だったわけです。
早々に「社会保障リテラシー」のような用語を確定させて、J-FLECのような「社会保障教育推進機構(仮称)」を作ってセミナーや相談会を実施するところまでやらないと、広報だけでは一般市民には伝わらないと感じます。
<2024/5/24参照記事>
3時間でこれ対応できる専門家がいたら本気ですごい / J-FLEC(金融経済教育推進機構)「社会保障リテラシー」勝手に時々使っていこうと思っています。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
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