子育て世代は、子供の成長と共に生活スタイルがめまぐるしく変化するので、車に求められる要素が目まぐるしく変化していきます。
自動車選びは家族にとって大きな買い物なので、後悔のない車選びをしたいですよね。
「車に詳しくないからどの車を選べばいいかわからない…」
「運転に自信がないからできれば運転しやすい車がいいな。」
「家族で使えるミニバンがほしいけど種類が多くて違いがわからない」
そんな方の為にこの記事ではミニバンオススメランキングを作成しました、このランキングは、子育て世代の方を対象としたWEBアンケートを基に作成しています。
同じようにファミリーカーとしてミニバンの購入を検討されている方や購入された方の意見が反映されたものとなっています。
こちらのランキングを参考に他のユーザーが、どのようにミニバンを選んでいるのか?
どんなメリット・デメリットを感じているのか?などを参考にしていただき、ご家族に最適な車選びを楽しんでください!
2022年はミニバンのモデルチェンジも多かった年です、人気10車種のサイズや燃費の徹底比較表も掲載していますので参考にしてください!
当サイトでは「フリード」「シエンタ」をコンパクトカーに分類しているため、こちらのランキングには含まれていません。「フリード」「シエンタ」を含めたランキングをご希望の方は以下の記事をご確認ください。
>>コンパクトカースライドドア(コンパクトミニバン)人気ランキング
アンケート調査について
- 調査対象:子育て世代のご家族
- 性別分布:男性38人、女性62人
- 年齢分布:
20代 11人
30代 39人
40代 35人
50代 15人 - 調査期間:2022年12月8日~12月29日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査項目:ミニバン10車種の中から買うとしたらどのミニバン(または購入した車)
(車種:ヴォクシー/ノア/エルグランド/ハイエースワゴン/アルファード/ヴェルファイア/セレナ/ステップワゴン/オデッセイ/デリカD:5)
有効回答数:100件
これらのアンケート結果を元にミニバンランキングを作成しました。
アンケート回答者の方のリアルなコメントも掲載しているので参考にしてみてください。
ファミリーカー【ミニバン】おすすめ人気ランキング
1位 日産 セレナ(23票)
獲得票数 | 23票 |
新車販売台数 | 2022年度57,513台 (国内全車種中12位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン 11.6-13.0km/L e-POWER 18.4-20.6km/L |
販売価格 | ガソリン 276万円~ e-POWER 319万円~ |
現行モデル発売日 | 2022年12月22日~ |
型式 | C28/NC28/FC28/FNC28/GC28/GFC28型 (6代目モデル) |
まさか同じ年にセレナ、ヴォクシー、ステップワゴンがモデルチェンジするとは思いませんでした。
Mクラスミニバンのフルモデルチェンジの締めくくりがこの日産セレナです。
未来感を感じるデザインに加え、最上級グレードのLUXION(ルキシオン)には手放し走行を可能にしたプロパイロット2.0をミニバンでは世界初採用!ミニバン販売台数No.1に輝いた過去を持つセレナがライバルのヴォクシー、ステップワゴンをおさえて第1位です。
人気の理由はその使い勝手のよさにありました。ミニバンというと、家族での使用がメインなので車内の使い勝手がよいことが大前提となります。新型セレナはクラスで唯一車内をタテにもヨコにもウォークスルーできます。(ライバルのヴォクシー、ステップワゴンは運転席・助手席の間にコンソールがあったりと、ウォークスルーには不向きです。)
さらに、室内空間の広さはクラストップクラスで、シートアレンジの豊富さもセレナの特徴です。フルフラットにしたときもかなり平らになるので今流行りの車中泊にも活躍してくれそうですね!
※e-POWER車 / ガソリン 4WD車の発売は2023年春頃を予定。
>>セレナC26のユーザーの声&写真ギャラリー
>>セレナC27のユーザーの声&写真ギャラリー
>>セレナe-powerC27のユーザーの声&写真ギャラリー
- 最上級グレードLUXIONを新設定!
- 手が汚れないキャップレス給油口
- 高速道路での運転を支援してくれるプロパイロット!LUXIONにはハンズオフ走行を可能にしたプロパイロット2.0を採用!
- 自動でハンドル操作をして駐車をサポートしてくれるインテリジェントパーキングアシスト
- e-POWERにも8人乗りを追加!
- モダンで上質なデザイン
- 豊富なシートアレンジ
子育て中だとお子さんを抱っこしていたり、ベビーカーを抱えていたりと、手がふさがっている事が多いと思います。
両手がふさがっている場合でも、足をかざすだけでドアが開けられるハンズフリースライドドア機能など細かな機能が子育て世代に支持されているセレナです。
またミニバンでは世界初の自動運転技術プロパイロット2.0が搭載されたり、燃費の良いe-POWERモデルにも8人乗りが追加されたりと、今最も注目されているミニバンの1つです。
>>プロパイロットなどの運転支援技術の情報記事はこちら
セレナをアンケートで選択した人の声(発売間もないため旧モデルの感想が含まれています)
<40代女性 子供2人>
日産セレナ愛用中です。子どもが産まれてから車は2台目になります。人数も乗れますし、荷物も沢山積みこめます。2列目真ん中のシートは前後と左右にスライドさせることができ。
3列目に乗るときなどにとても便利です。まだ子どもが小さかった時は車内で着替えからおむつ替えまで大変重宝しました。車のサイズは少し大きいですが、慣れれば運転もしやすいです。装備品もセットになっているパッケージみたいなものがあるので、選びやすかったです。
<40代女性 子供2人>
子どもがうまれる前までは、デリカやハイエースと言った四輪駆動の車を選び、乗っていたのですが、子どもがうまれてからは、日常での車内の空間を居心地のいいものにするかを重視して車を見るようになりました。
今は女性でも大きな車を乗り、子どもの習い者の送迎等で使う人も増えてます。今はどのミニバンも車の乗りやすさを追求されていて快適に乗ることができるのですが、セレナの車体の高さであったりデザイン、扉の開き等がより女性目線で考えて造られているように感じています。
<30代女性 子供2人>
近所の子育て世帯では、セレナに乗っている人がとても多いので、以前から興味を持っていました。先日試乗に行きましたが、とても乗り心地が良く快適でした。3月に電気(e-POWER)も選べる新型のセレナが発表になるとの事で、それを待ってから検討する予定です。
<40代女性 子供3人>
長距離旅行でレンタカーで借りた時に、運転アシスト機能が付いていたセレナを借りることが出来たのですが、初めて体験した運転アシストが思いのほか優秀だったので、プロパイロットに期待してセレナを選びました。家族5人ゆったりと座ることが出来快適だったので、次買い換えるとしたらこれがいいなと思います。
<20代女性 子供1人>
セレナは足でセンサーが反応してくれてドアが開くので子供が寝てしまったら起こさずにそのまま車に乗せることができて子供を抱っこしながら手を使わずに開けることができてすごい便利だと思いました。実際に買い物の荷物の積み込みなどにも非常に便利です。車内も広くて気に入っています。
セレナの詳しい解説
新型セレナのグレード構成は「X」「XV」「ハイウェイスターV」の3つを基本にしたガソリンモデル、e-POWERの2種類のパワートレインで展開されています。
今回のフルモデルチェンジで最上級グレード「LUXION(ルキシオン)」が追加されたのも今回の目玉です。
パワートレインはガソリンエンジンとハイブリッドモデルのe-POWERの2通り。
注意すべきは4輪駆動モデルはガソリン車しか選べないこと!ハイブリッドで4輪駆動が選べるMクラスミニバンは後にご紹介するトヨタのノア・ヴォクシーのみです。
子育て世代が魅力的に感じる機能がいっぱい!
Mクラスのミニバンとはいえ、軽自動車やコンパクトカーに比べると車体は大きく運転に不安がある方もいますよね。
ですがご安心ください。
セレナは見晴らしのいい運転席で車体の幅がわかりやすいので運転に不安があるかたも安心して運転できます。
もちろん安全装備も標準でついていますのでいざという時はセレナ自身がひやりとする場面を助けてくれます。
また、ドアの下の車体下部へ足を滑り込ませることで、センサーが反応し両手がふさがった状態でもドアが開けられるハンズフリースライドドアもXVグレード以上に前モデルから引き続き採用されています。
ハンズフリースライドドア機能機能は、子供を抱きかかえたままドアを開けたり、両手に荷物を持ったままドアを開けることができます。
ただし、昨日の作動にはセンサーの位置を把握し、適切に足をかざして引く必要があります。
練習して1発で作動できるようにしておきましょう!(作動せずに恥ずかしい思いをすることもあるかも…)
また、デュアルバックドアという機能も前のモデルから引き続き採用されており、ドアの上半分が開く便利な仕組みです。
新型になり下部の高さが低くなったおかげで使い勝手も向上しています。後ろのドアが開かなくて、少し車を前に動かす手間が省けます!
シートアレンジが豊富で、居住性もバッチリ!
代々続くセレナだけのシートアレンジといえば、スマートマルチセンターシートです。これは運転席と助手席の間にあるコンソールボックスが2列目に移動でき、シートとして利用できる機能です。
これによって1列目⇔2列目、2列目⇔3列目のウォークスルーが可能になり、居住性をアップさせています。
8人乗り、7人乗りを切り替えられるのはセレナ唯一の機能です。
とてもユニークで使い勝手のいい機能なのでこの機能だけでもセレナを選ぶ理由になりそうです。
さらに3列目のシートがスライドできるのもセレナだけの機能です。
スライド機能のおかげで荷室は3列目までシートを利用した場合でも、スーツケースや買い物した物を積むスペースは確保されます。
シートアレンジで気になるポイントは3列目の格納方法とその複雑さです。
ライバルのノア・ヴォクシーはワンタッチで跳ね上げ可能、ステップワゴンもワンモーションで床下に収納できるのに対し、セレナは工程が多いのに加え跳ね上げ式なので女性がひとりで行うにはやや力が必要です。
安全装備がてんこ盛り!
主な装備を上げるとアラウンドビューモニター(車を上空から見下ろしているかのような映像をディスプレイに表示できる)、インテリジェントエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)、踏み間違い防止などです。
また、旧型モデルではオプションだった自動運転機能プロパイロットが標準装備としてついており車間とレーンをキープし一定速度で走ってくれます。
こちらは高速道路での使用を前提に搭載されており、高速道路走行時の負担を大幅に低減できます。
新型セレナのイマイチポイント
いいところがあればもちろんイマイチなポイントもあります。
・ライバルには採用されている2列目オットマンの設定はなし。
・床が高くやや乗り込みづらい。(床が高いおかげで路面の音を拾いにくいので長短あり)
・タイヤサイズは全グレード16インチ
・テールゲートに電動機能はついていない。
・4輪駆動はガソリンモデルにのみ設定されている。
・背がライバルと比べ高く、高重心なのでカーブの安定性は△
降雪地域にお住まいの方はガソリンエンジンしか選択肢がないのは×ポイントです。ノア・ヴォクシーはハイブリッドも4WD が選択できるので残念です。
背が高く、カーブ時の安定性はライバルに劣ります。カーブ中に横に振られる場面があるので後席に座っていると快適性が損なわれ、子供たちが車酔いをしないか心配する必要がありますね。
このように、セレナは今まで支持されてきた部分を受け継ぎながら進化してきたことがわかります。
ミニバンランキング堂々の1位は新型となった日産セレナでした。
2位 ホンダ ステップワゴン(19票)
獲得票数 | 19票 |
新車販売台数 | 2022年度37,966台 (国内全車種中16位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン 13.1-13.9km/L e:HEV19.5-20.0km/L |
販売価格 | ガソリン 299万8600円~ e:HEV 338万2500円~ |
現行モデル発売日 | 2022年5月 |
型式 | RP6 / 7 / 8型 (6代目モデル) |
第2位は国産車で最もクリーンでシンプルなデザインのホンダステップワゴンです。
2022年5月にフルモデルチェンジをしたステップワゴンは流行りのオラオラ系デザインとは真逆のシンプルなデザインを採用して登場しました。
1つ前にご紹介したセレナと同じように最上級グレードSPADA PREMIUM LINE(スパーダプレミアムライン)を追加し、幅広いユーザーのニーズに応えていく想いを感じます。
- グレードはAIRとSPADAの2つ
- デザインはTHEシンプル!
- 3列目は床下収納になっていて、荷室を広く使える
- 低床で乗り降りしやすい
- ガソリンモデルはクラス唯一1.5Lエンジンなので税金が安い!
- ホンダ自慢の安全装備「ホンダセンシング」が標準装備
排気量が1,500cc以下なので自動車税が30,500円と、ヴォクシーやセレナより安いことも経済性を考えるならお得な1台です。
ステップワゴンをアンケートで選択した人の声
<30代女性 子供2人>
まずゴツすぎない見た目が好みです。他に室内が広いのと床が低いのが、小さな子供を複数乗せる場合でも楽に快適に過ごせそうでいいです。後ろのドアが横に半分だけ開くのも、そこから乗り降りできたり、ちょっと荷物を入れたい時にも便利そうです。
<40代女性 子供1人>
兄弟が所有していて乗せてもらったことがありますが、大きすぎず、中も広いし、乗り心地が良かったので、もし買うとしたら、これがいいです。他の候補は、どれもカッコよすぎて、かっこいい父ちゃんが乗るにはいいと思いますが、運転の下手な私にはちょっと大きいので乗りにくいです・・。
<30代女性 子供3人>
今はまだ小さいのですが、今後子供が成長していくことを考えて広さに余裕のある車として選択しました。セレナと迷いましたが、維持費(税金)の安さでステップワゴンに決めました、納車はまだなので、納車が待ち遠しいです。
インテリアのデザインもコンセプトの「安心」がいたるところに感じる
ステップワゴンのインテリアにもコンセプトである安心がいたるところに感じられます。
AIRのインテリアはやわらかい素材で包まれるようなデザインを採用し、SPADAは黒基調の上質な空間が広がります。
また、水平基調のすっきりとした内装は運転のしやすさにもつながり、さらに乗り物酔いも軽減してくれる効果があります。
納得の安全装備 ホンダセンシング!
ホンダは自慢の安全装備「Honda SENSING」を開発しており、全グレードに標準装備されています。
Honda SENSINGは障害物への衝突軽減ブレーキや車間距離や走行車線を維持するシステムなど、7つの機能が備わっており、ドライバーへの負荷を大きく減らすものと言えます。
しかし安全装備、先進機能についてはライバルに劣っている部分もあります。
ハンズオフ機能も渋滞時のみですし、ヘッドアップディスプレイもありませんし、リモート駐車や、オートパーキングなどもありません。
必要最低限の安全装置ですので、より先進性を求める方には物足りない装備であると言えます。
>>ホンダセンシングなどの運転支援技術の情報記事はこちら
エンジンを小型化!自動車税が安い!
新型モデルは旧型の5代目モデルと同様に1500ccエンジンを採用しています。
セレナなどのミニバンの多くが2000cエンジンを採用しており、エンジンが小さくなるとパワーが減ってしまうため、大きな車を動かすには不利ですが、それを補うために排気ガスを再利用してパワーアップさせるターボエンジンが使われています。
0.5lのエンジン排気量の違いをしっかりと補い、高速道路での高速度での静かな走り、追い越しもスムーズに出来ると評判です。
最大のメリットとしては総排気量が1,500cc以下となったので、自動車税は年額30,500円になります。同クラスのセレナやヴォクシーなどは1,500ccを上回るので、一段階上の年額36,000円です。この5,500円の差額をどう見るかがポイントになってきますね。
わくわくゲート廃止の影響は
最安値グレードの車両価格299万円~と、旧型モデルの252万円~と比較しても47万円の値上がりです。
同じく2022年にモデルチェンジしたセレナも45万円値上がりしていますので、為替や原材料高騰の影響などで値上がりは仕方ないのかもしれませんね。
細かな面のバージョンアップや機能改善は見られますが、旧型モデルで評判だった、わくわくゲートの廃止が今後の販売にどのような影響がでるのかが気になります。
【旧型(5代目モデル)のアンケート】
<40代男性 子供2人>(5代目モデルアンケート)
もともとホンダファンの私は、ステップワゴンがいいですね。わくわくゲートの使い勝手が良さそうで、子供が寝ている時でも起こさないで、こっそり後ろから出られます。我が家は4人家族なので、室内は広々とゆったりできます。たまに私の両親も乗せてドライブに行く時も、3列目のシートでもゆったりできますと好評です。
<30代女性 子供2人>(5代目モデルアンケート)
トランクの開け方が2種類のやり方ができるわくわくゲートのおかげで駐車する場所を選ばず利用でき、荷物の積み下ろしも楽にできます。ワゴンらしく乗れる人数も多く、最後列も狭くなく乗り心地がいいです。後部座席のところにテレビをつけるとナビは単独で使え遠くにもドライブ可能です。
上記のようにわくわくゲートを評価する声も多いです。特に子育て世代の方にとってはベビーカーなどの積み下ろしの機会が多いため、非常に使い勝手が良い機能です。
新車にこだわりがなければ、旧型モデルのわくわくゲート採用の中古車を検討するのも良いと思います。条件を基に中古車を探してもらえるズバブーン車販売などで、「ステップワゴンのわくわくゲート採用車種(※)」を探してもらうのも良いと思います。
※旧型モデル(5代目)でも、一部わくわくゲートを採用していない車も有りますのでご注意ください。
3位 トヨタ ヴォクシー(16票)
獲得票数 | 16票 |
新車販売台数 | 2022年度55,545台 (国内全車種中13位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン 15.0km/L ハイブリッド 23.3km/L |
販売価格 | ガソリン 309万円~ ハイブリッド 344万円~ |
現行モデル発売日 | 2022年1月13日 |
型式 | MZRA9#W/ZWR9#W型 (4代目モデル) |
先に紹介したセレナ、ステップワゴンとライバル関係であるトヨタヴォクシーが第3位にランクインです。
ヴォクシーの一番の特徴といえば大胆なフロントデザインでしょう。
間違いなく国産ミニバンの中でフロントフェイスの印象が強い車です。
ライバル3車種のなかで一番最初にフルモデルチェンジをしたノアとヴォクシーですが、燃費性能、先進技術ともに後からでたセレナ、ステップワゴンよりも優れた性能を発揮します。
燃費性能とデザインが好みであれば間違いなくおすすめできる1車種です。
- 新開発エンジンで燃費性能はミニバンNo.1!【23.0〜23.4km/L】
- 2列目に膝下を支えるオットマンの設定あり!さらにシート間の距離が伸び3列目にウォークスルーしやすくなった!
- 3列目は、ワンタッチで簡単収納できる
- テールゲートは電動!らくらくオープン可能!
- 超ロングスライドで、シートアレンジが豊富
なんといっても燃費性能23.0〜23.4km/Lというハイスペックはライバルに大きく差をつけています。
リッター3キロ違えば年間のガソリン代は目に見えて変わってくるでしょう。
月間1000キロ走るご家庭でステップワゴンやセレナと比較すると約1000円の差ができます。
たかが1000円、されど1000円です。年間で12000円の差ともなるとバカにはならない金額になります。
ヴォクシーをアンケートで選択した人の声
<30代男性 子供2人>
ヴォクシーを購入し日常的に利用している。安全性や走行性能がしっかりしており、車内もわりと広めで、使い勝手がよい。外装の見た目も高級感があり、形状も気に入っている。人気がある車なので、乗り換えの際の下取り価格も低くないところがよい。ファミリー向けの車のなかでは一番高級感がある。
<30代女性 子供3人>
以前、友人が持っていたので乗せてもらった事があり、広々とした車内にとても感動したので。外装や内装も、高級感が感じられ、子育て世代向きでもワンランク上のイメージがついて、非常に良かった。奥の方の席でも狭さを感じなかった。
<30代女性 子供2人>
周りにヴォクシーを乗っているお友達が多く、乗せてもらう中で、乗り心地、使い勝手の良さを実感している。
今までトヨタ車しか乗ったことがなく、ディーラーにも満足しているため、新しくディーラーを変える事に抵抗があるため。
<20代女性 子供1人>
日産のセレナに乗っていた友人に乗せてもらう機会が結構あったんですが内装にあまり魅力を感じませんでした。
それで、ヴォクシーとステップワゴンを試乗したところ、ヴォクシーの内装がとても良く、立て付けもしっかりしていたので気に入りました。
ヴォクシーはこんな車
ヴォクシーはデザイン違いのノアと合わせればMクラスミニバンで圧倒的な売上を誇るミニバンです。
特に先代のヴォクシーの人気は凄まじく、新型が登場してしばらく経ちますが、いまだに先代を見ない日はありません。
満を持して新型となったヴォクシーは圧倒的な燃費性能と先鋭的なデザインでライバルと勝負します。
ライバルはハイブリッドモデルには4駆モデルがありませんがノア・ヴォクシーともにハイブリッドモデルにも4駆が用意されています。
どの世代でも使い勝手が良いミニバン
ヴォクシーは使い勝手もトップクラスです。
乗り降りしやすいのはもちろんのこと、任意の場所で停止できる電動のリアゲートにワンタッチで収納可能な3列目シート、さらには2列目のシートにオットマンを採用し快適性もワンクラス上のものです。
外観のデザインからは想像できないユーザーのニーズに応える献身的な機能を備えます。
見た目はいかついけど中身は優しい、ギャップがたまらないあざとい車です。
安全装備は「トヨタセーフティセンス」を標準で装備しぬかりなし!
ヴォクシーはトヨタ車の中でもトップクラスの安全性能を誇ります。
手放し走行こそ日産のセレナLUXIONに先を越されましたがその他の機能は国産車のなかでもトップクラスの性能です。
車の外から駐車を可能にする機能や自動で駐車枠を検知して駐停車をサポートしてくれる機能など、大きなミニバンを扱うのに不安があるかたにもやさしい仕様となっています。
子供を乗せることが多いご家庭は「ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト」というセットオプションは忘れずに装着しよう!
>>トヨタセーフティセンスなどの運転支援技術の情報記事はこちら
新型となったヴォクシーは先代に比べこんなに進化した!
旧型ヴォクシーから変わったポイント
- 価格は先代ハイブリッドzs煌から約30万円値上げ
- 高さ7センチアップ
- ハイブリッドバッテリーがニッケル水素からリチウムに進化
- 燃費が19km/Lから23km/Lへ大幅進化
- アダプティブクルーズコントロール追加
- 電子制御パーキングブレーキがようやく採用!
- パワーテールゲートが追加
- 後席シートヒーター、ステアリングヒーターがオプションに追加!
ノアとの違いは?
ノア
ヴォクシー、ノア、兄弟車で、車の骨格と言われているフレームなどのベースは同じです。
どこが違うかというと、外装と内装のデザインのみです。
後に紹介しますがノアにはヴォクシーとは違いエアロを装着しない標準モデルが用意されています。
ヴォクシー | ノア | |
---|---|---|
ガソリン車 | 3,090,000円~3,588,000円 | 2,670,000円~3,518,000円 |
ハイブリッド車 | 3,440,000円~3,960,000円 | 3,050,000円~3,890,000円 |
ノアは、安価なグレードが用意されているので一見安価に見えますが、ヴォクシーとノアで同じグレードで比較するとそれほど大きな価格差は有りません。
同一グレードで同一機能にそろえた場合、ヴォクシーの方が5-7万円程度高めの価格設定となっています。
4位 トヨタ ノア(10票)
獲得票数 | 10票 |
新車販売台数 | 2022年度57,696台 (国内全車種中11位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン 15.0-15.1km/L ハイブリッド 23.0-23.4km/L |
販売価格 | ガソリン 267万円~ ハイブリッド 305万円~ |
現行モデル発売日 | 2022年1月13日 |
型式 | MZRA9#W/ZWR9#W型 (4代目モデル) |
ヴォクシーの兄弟車として販売されているノア、2022年1月にヴォクシーとともにモデルチェンジしています。
- 低床設計で子どもから大人まで乗り降りがしやすい
- 2列目に超ロングスライドシートの設定があり、シートアレンジが豊富
- ドアノブに付いているボタンで開けられるパワースライドドア
- 兄弟車のヴォクシーより同一グレード同一機能の場合少し安い(5-7万円程度)
ヴォクシーと同一の車体で生産されている兄弟車、購入の際はヴォクシーと比較するケースが多いと思います。
販売台数こそヴォクシーのほうが多かった以前のモデルに比べ、威風堂々としたデザインに生まれ変わった最新モデルではヴォクシーの販売台数を上回る月も多くありました。
ヴォクシーとの違いは、外観と内装の違いとなるため、購入者の方の好みによってどちらかを選択されています。
落ち着いたデザインで、王道なかっこよさを求める方はノアを選ぶ方が多い印象です。
ノアをアンケートで選択した人の声
<30代男性 子供3人>
実際に使用している車です。知り合いにトヨタの方がいたのでトヨタ車から選びました。
遠出をする際に広々と使いたいため、容量の大きな車が選択枝に上がりました。その中でも値段も手頃なノアを選びました。ノアにもいろいろありますが、大きな違いにこだわる必要もなかったので、Siを購入しました。
<20代女性 子供3人>
昔から、ノアに乗っている為、使い勝手をよく知っているから。また、ファミリーカーにピッタリの作りをしているので、家族が多くても乗り降りしやすいので便利です。後部座席も広く、お掃除もしやすいのが魅力です。
<30代女性 子供2人>
以前レンタカーでノアを運転してみたところ、とても乗りやすかったので選びました。大きすぎず、でも室内は適度な広さがあるので、子ども2人分のチャイルドシートを設置しても、大人4人は余裕で乗れます。ハイブリットであれば、3日間ほど乗り回しても10リッターほどしかガソリンを使わず経済的だったのも魅力です。
実はノアとヴォクシーは性能大きさほとんど変わりません。(トヨタ営業さんにかくにんすみです)ヴォクシーはちょっとヤンチャ系のパパママが乗っているイメージが強いので、選ぶならノアかなと思います。
ヴォクシーと比較してノアを選ぶならS-Zグレード一択!
標準モデルのお買い得感と燃費の良さは捨てがたいですが、やはりかっこいいデザインを選びたい!ということでおすすめグレードは2WDのS-Z!
ハイブリッドでもガソリンモデルでもS-Zをおすすめします。理由はデザインとパワーバックドアが装備できるのが標準のZとS-Zのみで、デザインの良さを優先してS-Zを選択しました。
ヴォクシーとは違い王道なデザインを採用したノアは今後もヴォクシーとともにMクラスミニバンを引っ張っていくでしょう。
5位 トヨタ アルファード(9票)
獲得票数 | 9票 |
新車販売台数 | 2022年度60,225台 (国内全車種中10位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン 9.9-10.8km/L ハイブリッド14.8km/L |
販売価格 | ガソリン 359万円~ ハイブリッド461万円~ |
現行モデル発売日 | 2015年1月26日 |
型式 | AGH3#W/GGH3#W/AYH30W型 (3代目モデル) |
500万円前後の高級ミニバンがここまで売れるとは誰が予想したでしょうか。
迫力のあるデザインと売るときの価格が異常なほど高いトヨタアルファードが5位にランクインです。
リセールバリューがいいアルファードは残価設定クレジットで購入するとノアやヴォクシーと変わらない支払額、さらにはそれより安い可能性もあります。
- 後席の贅沢感、快適性は格別
- 高級車でありながら常にトップ10に名を連ねていた超人気車種
- 迫力満点のフロントフェイスデザイン
- シートも高品質で長時間乗り続けていても車中泊をしても疲れづらい
アルファードをアンケートで選択した人の声
<30代女性 子供2人>
アルファードは、ゆったりとした空間があり子どもが2人いてチャイルドシートを取り付けても窮屈な感じが全くしません。高級車で、子持ちにはもったいないかも知れませんが、ながく愛用していける車であると思います。
<20代男性 子供1人>
友人がヴェルファイアを所有しており、たまに乗せてもらうことがありますが、やはりその居住性と運転のしやすさは他のミニバンとは比べられないものがあります。また見た目はヴェルファイアほど威圧的でなくていいので、どちらかというと落ち着いた雰囲気のアルファードが子育てに適していると思います。
<50代男性 子供1人>
以前に家族で旅行へ行くため、スーツケースがあるので空港までタクシーを利用したことがありますが、その時の車がアルファードでした。その際の乗り心地と室内の広さは格別なものであり、家族にも大変好評でした。価格は高いのですが、ぜひとも購入したい車です。
<20代女性 子供1人>
アルファードはほかのファミリーカーに比べても本当に中が広々としていてすごくくつろげるかと思います。
昔からアルファードの型が好きで今のマイナーチェンジしたのもかっこいいです。値段は高くなりますがこれからまだ子どもが増えるかもしれないことを考えるとこの車がいいと考えました。
アルファードってどんな車?
いまや日本を代表する高級ミニバンとして他の追従を一切許さないアルファードとその兄弟車ヴェルファイア。
2015年にデビューしてからマイナーチェンジはありましたがフルモデルチェンジは2023年以降に持ち越している中、ついこの間まで売れに売れまくっていた車です。
中古車も値段が落ちることはなく、買うときは高額ですが売却時に返ってくる価格を考えるとMクラスミニバンよりお買い得になるケースも少なくありません。
ファミリーだけでなく、国の要人やVIPを送迎する車として大活躍の車です。
アルファードのライバル車種は!?
「いつかはクラウン」から「いつかはアルファード」に変わったいまの世の中で、もはや敵はいない状態のアルファードですが、ライバルになりうる車は存在するのでしょうか。
かつては日産のエルグランドがライバル筆頭でしたが、今は見る影もありません。
ホンダのオデッセイも価格帯としては同じ土俵ですが販売台数を見てもその差は歴然です。
とはいえ、エルグランドは今後のモデルチェンジが期待されますし、ホンダからはオデッセイの上級モデルのエリシオンの復活がささやかれています。
今はアルファード一強の時代ですが他のメーカーがこの状態を見て見ぬふりをするとは思えないので対抗となる車種の登場を待ちましょう。
フルモデルチェンジが今年2023年に控えているので購入は一時お預けか!?
つい最近まで売れ続けていたこともあり、モデルの古さを感じなかったのですが現行モデルは2015年に登場したモデルです。
トヨタとしても人気がある以上失敗できないモデルチェンジになります。
今年発表されるであろう新型アルファードを心待ちにしているファンも多いはずです。
2023年3月現在アルファードの新車の新規発注はできなくなっています。
現行モデルがどうしてもほしい人は中古車を検討するしかない状況です。
6位 トヨタ ヴェルファイア(7票)
獲得票数 | 7票 |
新車販売台数 | 2022年度- 台 (国内全車種中-位) |
燃費 | ガソリン10.6km/L ハイブリッド14.8km/L |
販売価格 | ガソリン430万円~ ハイブリッド515万円~ |
現行モデル発売日 | 2015年1月26日 |
型式 | AGH3#W/GGH3#W/AYH30W型 (2代目モデル) |
- アルファード同様高級ミニバンの代表車種
- アルファードと違いトヨタマークを採用!
- 金色を随所に散らす特別仕様車ゴールデンアイズⅢの1グレード構成
- 若々しさをアピールするデザイン
かつてはアルファードではなくこのヴェルファイアがラージミニバンの王者でした。
兄弟車のアルファードとともにラージミニバンの市場をひっぱってきた功労者です。アルファードの人気が凄まじく、ヴェルファイアはグレードを1つに絞った結果となりましたが、次のモデルチェンジでも続投がありそうです。
アルファード同様、広めの空間で大人数でもゆったり乗れるのが魅力的です。
ラグジュアリーでかっこいいミニバンを探しているなら候補に上がる1台です。
ヴェルファイアをアンケートで選択した人の声
<20代女性 子供1人>
ラグジュアリーなワゴンが欲しいと思っているのでヴェルファイアはまさに理想的なデザインの車です。とにかく居住性はヴェルファイアはピカイチですし、また内装は一切手抜きがないので落ち着きがあり、長時間の移動も非常に楽なような気がします。新しい家族が増えたからこそ、全てにおいて手抜きのないクオリティの高い車に乗りたいのでヴェルファイアが良いです。
<30代女性 子供2人>
昔からこの車種が好み。子供や荷物を乗せても十分に余裕がある。我が家はキャンプなどのアウトドアをよくするので、その荷物を全て積んでも余裕があるのが魅力的。家族だけでなく、両親や友人を連れても出かけることができる。
<30代女性 子供1人>
フルサイズミニバンで高級感もあり、外観がカッコいいので。試乗はしてないけど、展示してあるものに乗ってみて、シートの座り心地も良かった。子供の乗り降りもしやすそうだし、室内ウォークスルー?で親が動きやすそうでいいなと思いました。
ヴェルファイアとアルファードの違い
結論、デザインのみです。グレードによってはアルファードにあってヴェルファイアにないものもありますが、そもそもヴェルファイアのグレードは1つだけです。
同じグレードで比較した場合はデザインのみの違いとなるので好みで選びましょう。
7位 三菱 デリカD:5(6票)
獲得票数 | 6票 |
新車販売台数 | 2022年度16,838台 (国内全車種中33位) |
WLTCモード | 燃費ディーゼル12.6km/L |
販売価格 | 400万~ |
現行モデル発売日 | 2007年1月 |
型式 | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W型 |
- 市街地だけでなく、悪路走破性も追加した変わり種ミニバン
- ハイブリッドモデルがない
- マイナーチェンジは毎年のようにしているが基本設計は変わらないので先進性は△
- ガソリンエンジンは軽油を使用するディーゼルエンジンのみの設定
やはりアウトドア好きな方に人気のあるデリカD:5。
最新ミニバンやSUVに比べると物足りない性能ですが、ミニバンのなかで唯一のアウトドア仕様のデリカD:5が第7位になりました。
デリカD:5をアンケートで選択した人の声
<40代男性 子供1人>
自身の年齢的にも四駆全盛期な三菱自動車を知っているので、憧れでもあるデリカシリーズは欲しいですね。今では珍しい、車高が高いデザインと四角な形はアウトドアな男が好みますよ。それに、四角だと室内スペースもかなり広いので子供やおじいちゃん等が乗っても余裕ですから。大は小を兼ねすぎるデリカはGOODですよ。
<30代男性 子供2人>
実際に購入され乗っている方から直接聞きました。ファミリータイプのミニバンですが、他の車と違いどちらかと言うとアウトドアタイプのミニバンで、見た目も良し。機能も馬力があり、浜辺や山など普通のミニバンでは動きにくい場所も軽々走ると、災害時も安心と聞きました。私には妻、子二人いるので、どんな環境にも役立つ安心な車のデリカが良いと思います。
<40代女性 子供2人>
子どもが大きくなってきて、やっとアウトドアを再開出来そうになりました。たくさん荷物や遊び道具、テントやアウトドアで使う物を積めそうです。小回りが利きそうで停める場所に困らない大きさと、車内は、広々と使えそうです。ちょっと個性的な外観も遊び心をくすぐります。車も家族の一員として遊びたがっているみたいです。
デリカD:5ってどんな車?
市街地だけでなく、山道や高速道路もすべて快適に走れる車として三菱自動車から発売されている車がデリカD:5です。
ミニバンと言えば箱型でスライドドア、3列シートを備え使い勝手のいい車ですが、デリカD:5は一味違います。
最低地上高は185mmとSUVばりの数値です。
そんじょそこらの悪路なら難なく走行できそうです!
ただ、最新のミニバン勢に比べると先進性能や快適性は物足りない部分が多く、ファミリー層が検討すると優先度としては低い車種となるでしょう。
アウトドアと相性抜群!
エンジンも足回りもアウトドアを意識して作られていますので、かなりの安定感があります。
市街地ではもちろん、高速での走行や坂道でもパワー不足を感じることは全くないですし、多少の悪路でも安定感があります。
日常生活だけでなく、遊びにも使える車として、ミニバンタイプの車の中では際立った存在となっています。
さらに、フルフラットになる3列目シートまでかなりゆとりのある広さを持っていますので、長時間のドライブでも車中泊でも子供たちが車内で遊んだり移動したりできるのがメリットです。
燃費の悪さが難点
広さと走行性能の高さがメリットのデリカD:5ですが、これは燃費の悪さというデメリットを生んでしまいます。
モデルチェンジを繰り返す度に徐々にエコ性能を向上させていますが、どうしても普通乗用車に比べると燃費は悪いですし、同じタイプの他のメーカーのバンと比べても燃費が2割程度悪い傾向が見られるのです。
また、車高が高いので背が低い女性が乗降するとき、特に荷物を持った状態で乗るのが不便と感じることがあります。小さな子供が降りる時には、地面から多少高くなりますので注意が必要です。
こうしたデメリットの他には全体的にボディーが大きいので、駐車場の出し入れなどに苦労すると感じることもあるでしょう。もちろん、これはバックモニターなどを装着することによって簡単に解決できる問題でもあります。
子育て世代におすすめのポイント
とにかく広い車内が特徴となっていますので、アウトドアにたくさんの荷物を積んでいても全く気になりません。
オートキャンプにもぴったりの車ですので、楽しみが広がります。
子供が成長してもゆとりのある車で、ずっと長く乗り続けられるのがポイントです。
8位 ホンダ オデッセイ(5票)
獲得票数 | 5票 |
新車販売台数 | 2022年度5009台 (国内全車種中 -位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン11.6-12.8km/L e:HEV 19.8-20.2km/L |
販売価格 | ガソリン 349万円~ e:HEV 428万円~ |
現行モデル発売日 | 2013年11月 (2022年9月販売終了) |
型式 | RC1/2/4型 (5代目モデル) |
2021年末に日本国内向けは生産終了し2022年に販売を終了しました。
1994年の初代モデル発売から人気を集め国内だけではなく海外でも高い評価を受けていました。
人気の車種だったため生産中止は残念ですが、国内の工場閉鎖などの関係があるようです。
海外では引き続き人気で生産も続けられるようなので、将来的には国内でも復活する可能性もあるかもしれません。
- スタイリッシュなデザイン
- ホンダが誇るフラッグシップモデル
- 最小回転半径は5.4m!クラストップ!
- ホンダ自慢の安全装備「ホンダセンシング」搭載
- 重心が低めで乗用車ベースで作られているので走行性能が良い
ホンダのオデッセイといえば一昔前に大ブームを起こした超人気車種です。ミニバンでも走りを楽しみたいという声を体現し、多くのファミリー層、ドライバーを魅了してきました。
しかし、価格帯はアルファードと同等にも関わらず、高級感や快適性が物足りず販売は不振。惜しまれつつも生産を終了した車です。
オデッセイをアンケートで選択した人の声
<30代女性 子供1人>
主人が車が趣味で車の話をよく聞くのですが、もしミニバンを購入するのならオデッセイがいいと常々話しています。現在はスカイラインに乗っているのですが、やはり男性としてはデザイン重視だそうです。オデッセイは外観もおしゃれですし内装も問題なく広いのでミニバンならオデッセイだと思います。子どもがもう少し大きくなったらオデッセイの購入も検討するかもしれません。
<20代男性 子供2人>
まず、値段がそこそこお手軽だからです。そして車高があまり高くなく、個人的ではありますがミニバンの中では顔やボディ部分がかっこよく、黒色が好きで黒が映える車だからです。一番はホンダの安全装置が非常に魅力的だからです。
オデッセイってどんな車?
オデッセイはホンダのミニバンとしての最も主力となっている車で、1994年の発売以来多くのファンによって支持されてきました。
オデッセイに一度乗ったら、他のバンには乗られないと感じる人もたくさんいて、車を買い替える時もやはりオデッセイの他のモデルにするという人が多くいます。
ミニバンならではの広々とした車内空間と、低い車高によりとても高い運動性能があるというのが大きな魅力となっています。
市街地でも高速でもスイスイと走ることができますので、家族みんなが快適に乗れるということと、走りを楽しめるということを両立できるのがオデッセイの素晴らしいところです。
重心が低めで走行性能◎
オデッセイはミニバンという位置づけですが、重心が低めでボディー構造も乗用車ベースとなっていますので、燃費の割にパワーと軽さのある走行性能を楽しめるというのが大きなメリットです。
また、オデッセイはグレードによってかなりスポーティーかつスタイリッシュなデザインを持っていて、いかにもファミリーカーという印象ではなく、愛着を持てるかっこいい車を乗りたいという人にも応えられる一台となっています。
もちろん、車内空間のゆったりさや3列目シートの快適さ、充実の機能はきちんと備わっていて、買い物にも荷物を積むにもとても便利です。
また、子供がくつろいで乗れるようなシート構造にもなっていますので、長時間のドライブでも疲れることなくいられるのが特徴です。
金額の割に高級感はない
日本のラージミニバンはもはやアルファード一強の時代です。
道ゆくミニバンはアルファードが一番多いと言っても過言ではないくらい多く走っています。
金額の幅は広いですがオデッセイと価格帯は似ているのでユーザーは比較することも多くあります。
しかし、両車を並べて見てみるとどうしても高級感、威風堂々としたアルファードに見劣りする部分は多くあります。外装もそうですがやはり内装の高級感では今一歩及んでいないのが現実です。
子育て世代におすすめのポイント
足回りがしっかりとしている車ですので、安定感があって心地よいドライブを楽しめます。
これは、酔いやすい子供にはありがたい性能で、市街地での走行でも快適に乗り続けられるのが嬉しいところです。
また、床が低いので子供が乗り降りする時に楽であるというのも子育て世代におすすめな点です。
新車の販売が終了してしまったため、購入を検討される方は中古車で探してみてはいかがでしょうか?
販売台数が多い車種なので、状態の良い車もまだまだ見つかると思います。
9位 トヨタ ハイエース ワゴン(3票)
獲得票数 | 3票 |
新車販売台数 | 2022年度9,175台 (国内全車種中 46位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン8.1~8.8km/L |
販売価格 | 337万円~ |
現行モデル発売日 | 2004年8月 |
型式 | TRH2##/KDH2##/GDH2##系 (5代目モデル) |
業務用目的で利用されることも多い、ハイエースワゴンですが、キャンプブームなどアウトドア志向のユーザーが増え、ファミリーカーとしてハイエースワゴンを選択するケースも増えてきました。
収納面では他のミニバンとは比較にならないほどのスペースが確保でき、最大10名の乗車定員が余裕をもって乗車することが可能です。(普通免許で運転可能)
- 10名の乗車定員、すべての席が余裕をもって座れる
- 無駄な装備がなく、車内空間が広々
- 乗り心地の面では、他のミニバンより劣る
- 燃費性能は8.8km/L
ファミリーカーとして利用される場合はどのようなケースが想定されるのでしょうか?アンケートの回答を確認してみましょう!
ハイエース ワゴンをアンケートで選択した人の声
<50代男性 子供3人>
平日は車に乗らないのですが、週末になると子供の野球の試合などで同じチームの子供たちを送迎する機会が多く、少しでも多く乗れて、荷物も沢山積めるハイエースワゴンを選択しました。
乗りごごちには全く期待していなかったのですが、実際に乗ってみるとそれほど悪いわけではなく快適に乗れています。子供の進学に伴って県外への引っ越しにも活躍してくれました。
<40代男性 子供1人>
個人で事業をしていて、仕事用の車として利用しているハイエースをそのままファミリーカーとして利用しています。仕事道具も常時積んではいますが、積載容量にはかなり余裕があります。
友人とキャンプなどに出かける機会も多いので、その際にも大型のキャンプ道具などを難なく運べて重宝しています。
<50代男性 子供2人>
本当はキャンピングカーを購入したかったのですが、2台の車を保有するのは現時点では難しかったため、ハイエースワゴンを選択しました、カスタムパーツが沢山あるので、少しづつ車中泊仕様に改造をしていきたいと思っています。
昔仕事でハイエースに乗っていたのですが、その時のハイエースと比較すると乗りごごちは格段に向上していて驚きました。
ハイエース ワゴンってどんな車?
アウトドアレジャー、仕事、時にはミニバンとして家族を送迎。どんな使い方でも快適に使えるトヨタハイエースは、世界中で人気のある車です。
車体が大きく、室内空間はものを運んでもよし、人を運んでもよし。多くの事業者に愛されているハイエースはミニバンとしての機能も備えています。
趣味やレジャーを思う存分楽しみたい人はハイエースを選ぶ理由になるのではないでしょうか。
さすがの収納力、長尺物も楽々、大人数の乗車も余裕
プロ御用達の車なので、車内空間は非常に広いです。長尺物も余裕で積み込むことができます。
ミニバンでも7人乗りや8人乗りが販売されていますが、ハイエース ワゴンは別格です。
余裕をもって乗車することができるので、他のミニバンのように3列目が窮屈という事もありません。
非常に大きな車体なので、駐車スペースは要確認
デメリットと言える点としては、長所でもある大きさでしょう。
運転が得意ではない方にとっては大きさが運転しにくさを感じるかもしれません。
しかし回転半径は5mと小さく、コンパクトカーと同レベルで小回りが利くため、大きさに慣れてしまえば、運転はそれほど大変ではない印象です。
子育て世代におすすめのポイント
アンケートにもありましたが、子供の習い事の送迎などで、多人数が乗車する機会がある方などにはファミリーカーとしては最適だと思います。
またハイエースは業務用としても非常に人気の高い車です。海外でも人気が高く、中古のハイエースも多く輸出されています。
そのためリセールバリュー(中古車として販売した時の価値)が高い傾向にあり、長年乗ったとしても価値が落ちにくく、他のミニバンよりも乗り換えの際に高値で売却できる可能性があります。
10位 日産 エルグランド(2票)
獲得票数 | 2票 |
新車販売台数 | 2022年度-台 (国内全車種中 -位) |
WLTCモード | 燃費ガソリン8.7~10.0km/L |
販売価格 | 379万~ |
現行モデル発売日 | 2010年8月 |
型式 | E52/TNE52/PE52/PNE52型 (3代目) |
1997年に登場したエルグランドは高級ミニバンのパイオニアとして長年このクラスを引っ張ってきた存在です。
しかし最近はトヨタ勢の勢いやモデルチェンジの成果が思うようにいかず人気は低迷しています。
- ガソリンモデルしかなく、ハイブリッドモデルは用意されない
- モデルが末期ということもあり、随所に古さを感じる
- 広い車内空間と充実の装備
- 大型エンジンを搭載して優れた走行性能を実現
販売面では苦戦をしていますが、高級ミニバンの一角として頑張ってもらいたい車種です。
エルグランドをアンケートで選択した人の声
<40代男性 子供2人>
もう少し小型のミニバンに乗っていましたが、子供も少し大きくなったため車内もそんなに汚さないだろうという期待を込めて、以前から欲しかったエルグランドを購入しました。
静粛性は別格ですね、機能面では他のミニバンも高機能化しているのですが、乗りごごちと静かさについては、この車が一番なのではないでしょうか。
<40代男性 子供1人>
アルファードと比較してエルグランドに決めました、どちらも良い車なのですが、アルファードとノアはどこでも走っているので、人と違う方良いなという点でエルグランドにしました。
以前はコンパクトカーに乗っていたので、乗り換えた当初は、大きさからくる運転のしにくさを感じましたが、1か月程度で大きさにも慣れました。購入前のイメージ通りの乗り方が出来ているので満足しています。
エルグランドってどんな車?
国内で高級ミニバンの市場を切り開いた車種です、ミニバンは車内の広さと乗車定員の多さに焦点が集まりがちですが、エルグランドは、それらに加えて高性能+乗り心地を加えたミニバンです。
当初よりもミニバンに求められる要素が多様化しており他のミニバンが高機能化、高級化してきたため高級ミニバンとしての特徴は目立ちにくくなってしまっています。
大きなモデルチェンジは行われていませんが、都度マイナーチェンジを行っている為、他の車種とも引けを取らず、高級ミニバンとしての地位を確保しています。
ハイブリッドが用意されない!
このご時世にハイブリッドモデルがないのもエルグランドのマイナスポイントです。
ハイブリッド車は価格が割高ですが燃費の面を考慮すれば長距離走る方は維持費でその価格差をひっくり返せるのでハイブリッドがないだけでエルグランドを敬遠する方もいるでしょう。
子育て世代におすすめのポイント
車両本体価格の高さと燃費の悪さで、経済性の面ではファミリーカーとしては不利な面もありますが、車好きの方や車に個性を求める方に選ばれている印象です。
小さなお子さんよりも少し落ち着いた世代のお子さんをお持ちの方には良いかもしれませんね。
ミニバン人気10車の徹底比較表!
※新車販売台数は、「一般社団法人日本自動車販売協会連合会」の2022年1月~12月現在のデータを元にしています。
ランキング | メーカー | 販売台数 | カタログ燃費 WLTCモード | 乗車定員 | 全長 | 全幅 | 全高 | 車両重量 | タイヤサイズ | 排気量 | 現行モデル 販売開始時期 | 型式 | |
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(1)セレナ | 日産 | 57,513台 (国内全車種中12位) | ガソリン 11.6-13.0km/L e-POWER 18.4-20.6km/L | ガソリン276万円~ e-POWER 319万円~ | 7名/8名 | 4690~4765mm | 1695~1715mm | 1870~1895mm | 1670~1850kg | 205/65R16 | ガソリン 1,997cc e-POWER 1,433cc | 2022年12月22日~ | C28/NC28/FC28/FNC28/GC28/GFC28型 (6代目モデル) |
(2)ステップワゴン | ホンダ | 37,966台 (国内全車種中16位) | ガソリン 12.9-13.9km/L e:HEV 19.5-20.0km/L | ガソリン299万円~ ハイブリッド338万円~ | 7名/8名 | 4800~4830mm | 1750mm | 1840~1855mm | 1710~1840kg | 205/60R16 205/55R17 | ガソリン 1,496cc e:HEV 1,993cc | 2022年5月~ | RP6 / 7 / 8型 (6代目モデル) |
(3)ヴォクシー | トヨタ | 55,545台 (国内全車種中13位) | ガソリン 15.0km/L ハイブリッド 23.0km/L | ガソリン 309万円~ ハイブリッド 344万円~ | 7名/8名 | 4,695mm | 1,730mm | 1,895mm | 1610-1670kg | 205/60R16 205/55R17 | ガソリン 1.986cc ハイブリッド 1.797cc | 2022年1月13日~ | MZRA9#W/ZWR9#W型 (4代目モデル) |
(4)ノア | トヨタ | 57,696台 (国内全車種中11位) | ガソリン 15.0-15.1km/L ハイブリッド 23.0-23.4km/L | ガソリン 267万円~ ハイブリッド 305万円~ | 7名/8名 | 4,695mm | 1,730mm | 1,895mm | 1600-1670kg | 205/60R16 205/55R17 | ガソリン 1.986cc ハイブリッド 1.797cc | 2022年1月13日~ | MZRA9#W/ZWR9#W型 (4代目モデル) |
(5)アルファード | トヨタ | 60,225台 (国内全車種中10位) | ガソリン 9.9-10.8km/L ハイブリッド 14.8km/L | ガソリン 359万円~ ハイブリッド461万円~ | 7名/8名 | 4935-4950mm | 1850mm | 1930-1950mm | 1920-2240kg | 215/65R16 225/60R17 235/50R18 | ガソリン2493cc ガソリン3456cc ハイブリッド2493cc | 2015年1月26日~ | AGH3#W/GGH3#W/AYH30W型 (3代目モデル) |
(6)ヴェルファイア | トヨタ | - 台 (国内全車種中-位) | ガソリン 10.6km/L ハイブリッド 14.8km/L | ガソリン430万円~ ハイブリッド515万円~ | 7名 | 4935mm | 1850mm | 1930-1950mm | 1970-2150kg | 225/60R17 235/50R18 | ガソリン 2493cc ハイブリッド2493cc | 2015年1月26日~ | AGH3#W/GGH3#W/AYH30W型 (2代目モデル) |
(7)デリカD:5 | 三菱 | 16,838台 (国内全車種中33位) | ディーゼル 12.6km/L | ディーゼル400万円~ | 7名/8名 | 4800mm | 1795mm | 1875mm | 1930-1980kg | 225/55R18 215/70R16 | ディーゼル2.267cc | 2007年1月~ | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W型 |
(8)オデッセイ | ホンダ | 5009台 (国内全車種中 -位) | ガソリン 11.6-12.8km/L e:HEV 19.8-20.2km/L | ガソリン 349万円~ ハイブリッド 428万円~ | 7名/8名 | 4855mm | 1820mm | 1695-1725mm | 1770-1890kg | 215/60R17 225/50R18 | ガソリン 2.356cc e:HEV 1.993cc | 2013年11月 (2022年9月販売終了) | RC1/2/4型 (5代目モデル) |
(9)ハイエース ワゴン | トヨタ | 9,175台 (国内全車種中 46位) | ガソリン 8.1~8.8km/L | ガソリン337万円~ | 10名 | 4840~5380mm | 1880mm | 2105-2285mm | 1930-2150kg | 195/80R15 | ガソリン 2.693cc | 2004年8月~ | TRH2##/KDH2##/GDH2##系 (5代目モデル) |
(10)エルグランド | 日産 | -台 (国内全車種中 -位) | ガソリン 8.7~10.0km/L | ガソリン379万~ | 7名/8名 | 4965~4975mm | 1850mm | 1815mm | 1930~2080kg | 225/55R18 | ガソリン 2,488cc ガソリン 3,498cc | 2010年8月~ | E52/TNE52/PE52/PNE52型 (3代目) |
以下のような書籍も販売されておりますので、車種ごとのさらに詳しい情報が知りたい方は参考にされてください。
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