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2006年 08月 15日
以下、初公判(12月6日)の各紙の報道を集めてみました。
つまり、検察の主張する、植草さんに対する「犯罪の容疑」の内容です。 ーーーーーーーーーーーーーーー <阿修羅> http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/938.html 冒頭陳述から、すでに当初の報道とかなり違うような気がします(それと読売新聞も「天に誓って」か・・・) http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/938.html 投稿者 JAXVN 日時 2006 年 12 月 06 日 15:31:53: fSuEJ1ZfVg3Og (回答先: 電車内で痴漢、植草被告が初公判で「全面無罪」主張—Yahoo読売新聞 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 06 日 12:19:45) 「検察側の冒頭陳述によると、植草被告は今年9月13日夜、京浜急行品川駅から、自宅や事務所とは反対方向に向かう下り線に乗車し、京急蒲田駅までの電車内で、神奈川県内の高校2年の女子生徒の下半身を触った。電車に乗っていた男性に取り押さえられ同駅で降ろされると、駆けつけた警察官に、「電車の中で、女性に不快感を与えるようなことをしました。私がやったことに間違いありません」などと話していた。」 この冒頭陳述の内容からして、すでに当初の報道とだいぶ違っているような気がします。事件当時の記事はこうでした。 「<植草客員教授>今度は女子高生の体触り現行犯逮捕 [毎日新聞] http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/668.html 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 14 日 13:53:14: QYBiAyr6jr5Ac □<植草客員教授>今度は女子高生の体触り現行犯逮捕 [毎日新聞] http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/uekusa/story/14mainichiF0914e061/ <植草客員教授>今度は女子高生の体触り現行犯逮捕 (毎日新聞) 名古屋商科大大学院客員教授の植草一秀容疑者(45)=東京都港区白金台=が、電車の中で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕されていたことが分かった。 警視庁蒲田署によると、植草容疑者は13日午後10時10分ごろ、京浜急行品川—京急蒲田駅間を走行中の下り快速電車内で、女子高生(17)の後ろに立ち、スカートの上から尻を触った疑い。女子高生が「やめてください」と声を上げて発覚。乗客の男性2人が植草容疑者を取り押さえ、京急蒲田駅で同署員に引き渡した。植草容疑者は酒に酔っており、「覚えていない」と供述している。 植草容疑者は、早稲田大大学院教授を務めていた04年4月、JR品川駅で女子高生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして同条例違反で逮捕、起訴され、罰金50万円の有罪判決を受けた。植草容疑者は控訴しなかったが、判決後も「無実潔白だ」と主張していた。 04年5月、早大に解任され、判決後の今年4月から名古屋商科大大学院で教壇に復帰していた。同大大学院事務局は「事実確認ができておらず、現段階でコメントはできない」と話している。 [毎日新聞9月14日]」 ーーーーーーーーーーーーーーー <日経> 植草被告が無罪主張「痴漢行為してない」 電車内で女子高校生の体を触ったなどとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元名古屋商科大大学院客員教授、植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)であった。罪状認否で同被告は「天に誓ってそのような行為はしていない」と起訴事実を否認、無罪を主張した。 検察側は冒頭陳述で、同被告が駅事務室に連行された際、警察官に「女性に不快感を与えるようなことをした。私がやったことに間違いありません」と自供したと指摘。目撃者もいたことを明らかにした。 一方、植草被告は意見陳述で、乗客に取り押さえられ連行された際、「家族を守るために命を絶つしかないと思い、ネクタイで首を絞めて自殺を図ったが、駅員に見つかった」と発言。「自らの誇りと尊厳にかんがみて、事実に反した罪は認められない」と訴えた。 検察側冒陳によると、植草被告は9月13日夜、京浜急行線の品川—京急蒲田間を走行中の下り電車内で、高校2年の女子生徒の体を触るなどした。 ーーーーーーーーーーーーーーーー <産経:IZA> 「駅事務室で自殺図った」 植草元教授初公判 12/06 16:32 この記事についてのブログ(30) ≪紹興酒20~30杯飲んだ≫ 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、都迷惑防止条例違反の罪に問われた元早稲田大大学院教授、植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれた。植草被告は「天に誓ってそのような行為をしておりません。無罪を確信しております」として起訴事実を全面否認。検察側は冒頭陳述で、植草被告は犯行後、駅事務室で警察官に「女性に不快感を与えるような行為をしました」と犯行を認めていたことを明らかにした。 検察側は冒頭陳述で、「電車は体が触れ合うことなく立つことができるような状況だった」とした上で、「制服を着た女子高生の後ろに立ち、お尻を触った」と主張。被害にあった女子高生に「恥ずかしくないんですか、子供たちの前で」などと、涙ながらに訴えられたとした。 一方、弁護側は「当日の植草被告は紹興酒20~30杯を飲んだ酩酊(めいてい)状態だった。体の向きや被害者との位置関係からも犯行は不可能」と述べ、無罪を主張した。 起訴状によると、植草被告は9月13日夜、京浜急行品川-蒲田間の下り電車内で、女子高生のスカート内に手を入れ下半身を触るなどした。植草被告は16年4月にも、JR品川駅のエスカレーターで女子高生のスカートの下に手鏡をかざしてのぞき見したとして起訴。無罪を主張したが昨年3月に都迷惑防止条例違反で罰金50万円、手鏡没収の判決を受けている。 ■「命絶つしか…」 「家族を守るためには命を絶つしかないと思い、ネクタイで首を絞めた」。痴漢事件で再び法廷に立った植草被告は意見陳述で、電車を降ろされた後に連れて行かれた駅事務室で自殺を図ったとも主張した。さらに「『罪を認めなければ小菅(東京拘置所)に移送する』といわれた」と述べた。植草被告はグレーのスーツに白のワイシャツ姿、細い銀色フレームのメガネをかけて入廷した。口を真一文字に結んで、厳しい表情。起訴状朗読中は、検察官をにらみつけていた。 検察側の冒頭陳述後、被告人席で意見陳述を行った。 「お酒を飲み過ぎて、家とは逆方向の電車に乗ってしまった」「痴漢に間違えられてしまい、マスメディアは無責任で一方的な情報を土石流のように流し、家族に迷惑がかかると思った」 植草被告は連れて行かれた駅事務室で、自分でしていたネクタイを外して自殺を図ったが、力ずくで阻止されたという。さらに「自分の誇り、尊厳にかんがみて無実を主張する」と述べた。 植草被告は東大卒。京大助教授などを経て野村総合研究所の主席エコノミストなどを務めた。テレビのコメンテーターとして活躍し、気鋭の経済学者としての地位を確立する一方、過去2回、わいせつ事件で有罪となっている。“手鏡事件”で有罪判決を受けた際、「法廷の正義を信頼していたが裏切られた」とのコメントを発表していた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー <スポーツ報知> 植草元教授が自殺未遂告白!痴漢行為否定 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元名古屋商科大大学院客員教授植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれ、植草被告は「天に誓ってそのような行為はしていない」と無罪を主張した。 植草被告は「酒を飲み過ぎたことが一因。有名人なので騒がれるのが嫌で、仕方なく駅事務室に行った。このままでは犯人とされ、家族が報道被害に遭うと考え、ネクタイを外して首を絞め、自殺を図ったが止められた。自らの誇りと人間の尊厳にかんがみ罪を認めることはできない」と用意した紙を読み上げた。弁護側は「酩酊(めいてい)状態で痴漢と間違われた」と述べた。 検察側は冒頭陳述で植草被告が被害者から非難され、無関係を装ったことや直後の警察官の事情聴取に痴漢を認めていたことなどを指摘した。 20日の次回公判で目撃者を証人尋問する。 検察側冒頭陳述によると、植草被告は9月13日午後10時10分ごろ、京浜急行品川(港区)―京急蒲田(大田区)間を走行中の快速電車内で、制服を着た私立高2年の女子生徒のスカート内に手を入れ下半身を触った。車内は当時、乗客が体を触れ合うことなく立っている状態だった。 被害者から「やめてください」と言われ、手を放して会釈したが、涙ながらに「恥ずかしくないんですか」と非難されると、体の向きを変えるなどした。その後、男性乗客に取り押さえられ、京急蒲田駅事務室で警察官に「わたしがやった」と痴漢を認めたという。 植草被告は2004年4月、JR品川駅のエスカレーターで女子高校生のスカート内を手鏡でのぞこうとして同条例違反の現行犯で逮捕され、罰金50万円、手鏡没収の判決が確定している。(2006年12月6日12時46分 スポーツ報知) ◎その2 パンティーがカギ…植草被告、全面否認 電車内で女子高生(当時17歳)に痴漢行為をしたとして、都迷惑防止条例違反の罪に問われた元早大大学院教授、植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれた。植草被告は「天に誓ってそのような行為をしておりません」として起訴事実を全面否認。犯行直後に、ネクタイを首に巻き付け自殺を図っていたことも明らかにした。検察側は“隠し玉”の証拠を用意。女子高生が尻を触られた時に着衣していたパンティーと、植草被告の衣服の繊維片などを鑑定しているという。 「手鏡のぞき事件」での有罪判決から1年9か月。“ミラーマン”こと植草被告が、今度は「痴漢事件」の容疑者“サワリーマン”として法廷へ帰ってきた。 逮捕から84日間の拘置所暮らしで、植草被告はやつれ果てていた。しわだらけのグレーのスーツはブカブカ。メガネをかけ、ノーネクタイで、頭髪には白髪も目立った。 「天地神明に誓って」無罪を主張していた「手鏡事件」の時と同様、罪状認否では「天に誓ってそのような行為をしておりません」と容疑を全面否認した。 検察側の冒頭陳述によると、植草被告は電車内で、女子高生のスカートを上げ、パンティーの上から尻をなで回すなどした。乗客に取り押さえられた後は、警察官に対し「私がやったことに間違いない」などと犯行を認めていた。 これに対し、植草被告は意見陳述で、事件当日は紹興酒20~30杯を飲んでおり「強い睡魔に襲われる酒酔い状態」だったとし、気が付くと「痴漢騒ぎだと思い、かかわり合いにならないようにしていたが、犯人に間違われたと思い、がく然とした」と主張した。 事件直後、自殺を図っていたことも明かした。「家族を守るためには、自分が命を絶つしかない」と考え、駅事務室で警察官を待つ間、ネクタイを首に巻き両手で引っ張ったが、駅員に阻止されたという。 あくまで「自らの誇りと人間としての尊厳にかんがみて、事実に反して罪を認めることはできない」と言い張る植草被告。対する検察側は“動かぬ証拠”として、植草被告がなでまわした女子高生のパンティーを突きつける考えだ。 検察側は、パンティーと植草被告が犯行時に着用していた衣服の繊維片などを鑑定。パンティーに同被告の繊維片が付着していれば、言い訳できない“決定打”となる。今後の公判で、鑑定結果が重要な争点となる。 20日の次回公判では、検察側証人として犯行の目撃者が出廷。被害女性も、ビデオで証人尋問に応じる予定だという。 ◆事件メモ 検察側冒頭陳述によると、植草被告は9月13日夜、京浜急行内で制服姿の女子高生の背後に立ち、スカートの上から尻を両手でタッチ。さらに右手でスカートをめくり、パンティーの上から右手で尻をなでるなどした。 女子高生が「やめてください」と訴えると、植草被告は会釈しながら謝るようなそぶりを見せたが、涙ながらに「恥ずかしくないんですか、子どもたちの前で」と“説教”されると、反対方向を向き無関係を装った。 しかし、男性乗客2人に取り押さえられ、駅事務室に連行されると、警察官に対し「女性に不快感を与えるような行為をしました」と痴漢を認めたという。 (2006年12月7日06時00分 スポーツ報知) ーーーーーーーーーーーーーーー <朝日> 「無罪を確信」と植草被告 女子高生への痴漢事件初公判 2006年12月06日11時25分 電車内で女子高校生に痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元名古屋商科大学大学院教授で経済評論家の植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚(しょう)裁判長)であった。植草被告は罪状認否で「天に誓ってそのような行為をしていません。無罪を確信しております」と述べた。 起訴状によると、植草被告は9月13日夜、京浜急行品川駅から京急蒲田駅に向かう電車内で女子高校生(当時17)の制服のスカートの中に手を入れ、体に触ったとされる。検察側の冒頭陳述によると、植草被告は女子高生から「やめてください」と言われて尻から手を離し、謝るようなそぶりをした。京急蒲田駅で警察官に「女性に不快感を与えるようなことをした」「私がやった」などと答えた、とされる。 一方、植草被告の意見陳述によると、酒に酔ってうとうとしていた時に女子高生から声をかけられた。痴漢騒ぎと思い、「絶対にかかわりあいになりたくない」と思った。その後、女子高生に説明しようと思ったが、乗客に引き離された。駅で「家族を守るには今、私が命を遮断するしかない」と思い、ネクタイで自分の首を絞めたが、駅員に止められた、という。 植草被告は04年4月にも、JR品川駅のエスカレーターで女子高生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして都迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕され、昨年3月に東京地裁で罰金50万円、手鏡1枚没収の有罪判決を受け、確定している。 ーーーーーーーーーーーーー <読売新聞> 電車内で痴漢、植草被告が初公判で「全面無罪」主張 電車内で女子高生の下半身を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた、経済評論家で元名古屋商科大学大学院客員教授(免職)の植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁であった。 植草被告は罪状認否で「起訴事実については、天に誓ってそのような行為を私はしておりません。私は無罪を確信しております」と述べ、全面無罪を主張した。 検察側の冒頭陳述によると、植草被告は今年9月13日夜、京浜急行品川駅から、自宅や事務所とは反対方向に向かう下り線に乗車し、京急蒲田駅までの電車内で、神奈川県内の高校2年の女子生徒の下半身を触った。電車に乗っていた男性に取り押さえられ同駅で降ろされると、駆けつけた警察官に、「電車の中で、女性に不快感を与えるようなことをしました。私がやったことに間違いありません」などと話していた。 冒頭陳述の後、植草被告は意見陳述し、「酒を大量に飲んでいた。駅の事務所に連れて行かれた時、家族への報道被害を考えてネクタイを首に巻き付けて自殺しようとしたが、駅員に止められた」などと述べた。 植草被告は2004年4月、JR品川駅構内のエスカレーターで女子高生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして、同条例違反の罪に問われた。植草被告は無罪を主張したが、05年3月、罰金50万円の有罪判決を受け、確定した。 (2006年12月6日11時14分 読売新聞) ーーーーーーーーーーーーー <共同通信> 植草元教授が無罪主張 「天に誓って痴漢ない」 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元名古屋商科大大学院客員教授植草一秀被告(45)の初公判が6日、東京地裁(神坂尚裁判長)で開かれ、植草被告は「天に誓ってそのような行為はしていない」と無罪を主張した。 また「酒を飲み過ぎたことが一因。自らの誇りと人間の尊厳にかんがみ罪を認めることはできない」と付言した。弁護側は「酩酊状態で痴漢と間違われた」と述べた。 検察側は冒頭陳述で植草被告が被害者から非難され、無関係を装ったことや直後の警察官の事情聴取に痴漢を認めていたことなどを指摘した。 20日の次回公判で目撃者を証人尋問する。 検察側冒頭陳述によると、植草被告は9月13日午後10時10分ごろ、京浜急行品川(港区)−京急蒲田(大田区)間を走行中の快速電車内で、制服を着た私立高2年の女子生徒のスカート内に手を入れ下半身を触った。車内は当時、乗客が体を触れ合うことなく立っている状態だった。 被害者から「やめてください」と言われ、手を放して会釈したが、涙ながらに「恥ずかしくないんですか」と非難されると、体の向きを変えるなどした。その後、男性乗客に取り押さえられ、京急蒲田駅事務室で警察官に「わたしがやった」と痴漢を認めたという。 植草被告は2004年4月、JR品川駅のエスカレーターで女子高校生のスカート内を手鏡でのぞこうとして同条例違反の現行犯で逮捕され、罰金50万円、手鏡没収の判決が確定している。 (共同) (2006年12月06日 12時01分)
by mojo_on
| 2006-08-15 01:43
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