時に遇えば鼠も虎になるとは
時に遇えば鼠も虎になる
ときにあえばねずみもとらになる
言葉 | 時に遇えば鼠も虎になる |
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読み方 | ときにあえばねずみもとらになる |
意味 | 時流に乗れば、つまらない者でも出世して権力をふるうようになるというたとえ。 |
使用語彙 | 鼠 / 虎 |
使用漢字 | 時 / 遇 / 鼠 / 虎 |
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 一時違えば三里の遅れ(いっときちがえばさんりのおくれ)
- 何時にない(いつにない)
「遇」を含むことわざ
- 孔子も時に遇わず(こうしもときにあわず)
- 時に遇う(ときにあう)
- 時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
- 万死を出でて一生に遇う(ばんしをいでていっしょうにあう)
「鼠」を含むことわざ
- 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- 泰山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- ただの鼠ではない(ただのねずみではない)
- 黙り猫が鼠を捕る(だまりねこがねずみをとる)