箸にも棒にも掛からないとは
箸にも棒にも掛からない
はしにもぼうにもかからない
言葉 | 箸にも棒にも掛からない |
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読み方 | はしにもぼうにもかからない |
意味 | 能力や程度などが劣っていて、どうにも扱いづらいことのたとえ。また、何の取り得もないことのたとえ。
小さな箸にも、大きな棒にも引っ掛からないとの意から。 |
場面用途 | 才能・能力 |
使用語彙 | 箸 |
使用漢字 | 箸 / 棒 / 掛 |
「箸」を含むことわざ
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 膳部揃うて箸を取れ(ぜんぶそろうてはしをとれ)
- 塗り箸で芋を盛る(ぬりばしでいもをもる)
- 塗り箸で素麺を食う(ぬりばしでそうめんをくう)
- 箸で含める(はしでふくめる)
- 箸に当たり棒に当たる(はしにあたりぼうにあたる)
- 箸の転んだもおかしい(はしのころんだもおかしい)
- 箸より重い物を持たない(はしよりおもいものをもたない)
- 箸より重い物を持ったことがない(はしよりおもいものをもったことがない)
「棒」を含むことわざ
- 足が棒になる(あしがぼうになる)
- 足を棒にする(あしをぼうにする)
- 後棒を担ぐ(あとぼうをかつぐ)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- お先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)