山椒は小粒でもぴりりと辛いとは
山椒は小粒でもぴりりと辛い
さんしょはこつぶでもぴりりとからい
言葉 | 山椒は小粒でもぴりりと辛い |
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読み方 | さんしょはこつぶでもぴりりとからい |
意味 | 体は小さくても、激しい気性と優れた才能を持ち、侮り難い存在のたとえ。山椒の実は小粒ながら、激しい辛味を持つことから。「山椒」は、本来「さんしょう」という。 |
場面用途 | 才能・能力 / 能力が高い |
類句 | 小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ) |
使用語彙 | 小粒 / 小 |
使用漢字 | 山 / 椒 / 小 / 粒 / 辛 |
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
「椒」を含むことわざ
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- 胡椒の丸呑み(こしょうのまるのみ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)
- 大摑みより小摑み(おおづかみよりこづかみ)
「粒」を含むことわざ
- 足の裏の米粒をこそげる(あしのうらのこめつぶをこそげる)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
- 粒が揃う(つぶがそろう)
- 一粒の麦(ひとつぶのむぎ)
- 飯粒で鯛を釣る(めしつぶでたいをつる)