朽木は雕る可からずとは
朽木は雕る可からず
きゅうぼくはえるべからず
言葉 | 朽木は雕る可からず |
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読み方 | きゅうぼくはえるべからず |
意味 | やる気のない怠け者は教育のしようがないことのたとえ。
「雕る」は、彫刻すること。 朽ちた木は彫刻できないとの意から。 このあとに「糞土の牆は塗るべからず」と続く。 |
出典 | 『論語』公冶長 |
類句 | 朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ) |
使用漢字 | 朽 / 木 / 雕 / 可 |
「朽」を含むことわざ
- 朽木は雕る可からず(きゅうぼくはえるべからず)
- 朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ)
- 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
「雕」を含むことわざ
- 朽木は雕る可からず(きゅうぼくはえるべからず)