謀は密なるを貴ぶとは
謀は密なるを貴ぶ
はかりごとはみつなるをたっとぶ
言葉 | 謀は密なるを貴ぶ |
---|---|
読み方 | はかりごとはみつなるをたっとぶ |
意味 | 計略は秘密に進めることが大事だということ。
「謀は密なるを良しとす」ともいう。 |
出典 | 『三略』 |
異形 | 謀は密なるを良しとす(はかりごとはみつなるをよしとす) |
使用語彙 | 謀 / 貴ぶ |
使用漢字 | 謀 / 密 / 貴 / 良 |
「謀」を含むことわざ
- 朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
- 謀は密なるを貴ぶ(はかりごとはみつなるをたっとぶ)
- 謀は密なるを良しとす(はかりごとはみつなるをよしとす)
「密」を含むことわざ
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 公然の秘密(こうぜんのひみつ)
- 謀は密なるを貴ぶ(はかりごとはみつなるをたっとぶ)
- 謀は密なるを良しとす(はかりごとはみつなるをよしとす)
「貴」を含むことわざ
- 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)
- 富貴天に在り(ふうきてんにあり)
- 富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)
- 富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)
- 無事これ貴人(ぶじこれきじん)
- 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
- 耳を貴び、目を賤しむ(みみをたっとび、めをいやしむ)
- 面面の楊貴妃(めんめんのようきひ)
- 面面楊貴妃(めんめんようきひ)
「良」を含むことわざ
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 勝れて良き物は勝れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 高かろう良かろう、安かろう悪かろう(たかかろうよかろう、やすかろうわるかろう)