鬼の居ぬ間に洗濯とは
鬼の居ぬ間に洗濯
おにのいぬまにせんたく
言葉 | 鬼の居ぬ間に洗濯 |
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読み方 | おにのいぬまにせんたく |
意味 | 怖い人や気兼ねする人がいない間にのびのびと寛ぐこと。「洗濯」は命の洗濯の意で気晴らしのこと。 |
使用漢字 | 鬼 / 居 / 間 / 洗 / 濯 |
「鬼」を含むことわざ
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)
- 鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼が笑う(おにがわらう)
- 鬼瓦にも化粧(おにがわらにもけしょう)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
「居」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
「間」を含むことわざ
- 間に立つ(あいだにたつ)
- 間に入る(あいだにはいる)
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- あっという間(あっというま)
- あっと言う間(あっというま)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 間一髪(かんいっぱつ)
- 間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
「洗」を含むことわざ
- 足を洗う(あしをあらう)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 命の洗濯(いのちのせんたく)
- 芋を洗うよう(いもをあらうよう)
- 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
- 借り着より洗い着(かりぎよりあらいぎ)
- 心が洗われる(こころがあらわれる)
- 七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
- 擂り粉木で重箱洗う(すりこぎでじゅうばこあらう)
「濯」を含むことわざ
- 命の洗濯(いのちのせんたく)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 熱を執りて濯わず(ねつをとりてあらわず)
- 雪の明日は裸虫の洗濯(ゆきのあしたははだかむしのせんたく)