儲けぬ前の胸算用とは
儲けぬ前の胸算用
もうけぬまえのむなざんよう
言葉 | 儲けぬ前の胸算用 |
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読み方 | もうけぬまえのむなざんよう |
意味 | 不確かな事柄に期待をかけて、計画を立てることのたとえ。 |
類句 | 捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう) |
飛ぶ鳥の献立(とぶとりのこんだて) | |
使用語彙 | 儲け / 胸算用 |
使用漢字 | 儲 / 前 / 胸 / 算 / 用 |
「儲」を含むことわざ
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
- 金が金を儲ける(かねがかねをもうける)
- 損せぬ人に儲けなし(そんせぬひとにもうけなし)
- 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
- 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
「前」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
「胸」を含むことわざ
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- 胸襟を開く(きょうきんをひらく)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 舌三寸に胸三寸(したさんずんにむねさんずん)
- 度胸が据わる(どきょうがすわる)
- 度胸を据える(どきょうをすえる)
- 胸糞が悪い(むなくそがわるい)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)
- 胸が熱くなる(むねがあつくなる)
「算」を含むことわざ
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 計算高い(けいさんだかい)
- 算を乱す(さんをみだす)
- 算盤が合う(そろばんがあう)
- 算盤高い(そろばんだかい)
- 捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)