結婚式の余興(?) を頼みたいと言われるが、私はプロ…

プロの楽器奏者30代。それを職業としており、それで食べています。独身で犬と同居、彼がいます。

普通高校から音楽大学に行き、卒業したあたりから、結婚する友達から、結婚式で演奏してほしい、と頼まれるようになりました。
大学時代からブライダル・セレモニー演奏のバイトもしているので、場にも選曲にも慣れてるし、プロとしての自信はあります。
この場合の友人というのは普通高校同期で仲良くしていましたし、頻繁に会えなくても集まったり、連絡は取り合う仲です。

彼女たちは私に、メールか何かで「いついつ結婚式なんだけど、演奏してくれない？」と聞いてきます。
いつもここで、私は疑問を持ってしまうのです。
私は彼女の友人だから、式にも披露宴にも出たい。でも彼女は私に演奏しろという。それは私自身への列席の誘いではなく、「演奏を」依頼するということだろうか？
もしそうならそれでもいいが、その場合、プロとしての私に依頼する上で代金を支払うということだろうか。それとも、列席した上で「余興」としてやってほしいということだろうか…とか、そういう事です。

結婚式などにプロの労働を頼む場合、そこにはお代が発生します。司会者やプランナー、メイクさん介添えさん等すべてです。
私は演奏に対価をいただいて生活しています。それは友人たちも知っています。有名奏者ではないし、正直、生活は「頑張ってる！」です☆
演奏するというのは、私にとって売り食いすることと同義で、ある意味、農業事業主みたいな生産業務だと思っています。

友人たちは私の「職業」も「生活観」も知っていて、職として認めてくれてもいると思うのですが…だったらなんで私に「演奏して」と気軽に言うんだろ、もしかして、私に頼めば早い、お金浮くし、とかで頼むのかなぁ…まで、考えてしまいます。

私は、マイナスに考えすぎなのでしょうか…