Life is like a garden

Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.

宮本浩次「ソロ活動5周年記念ツアー 今、俺の行きたい場所」in 横浜

水曜日は横浜のぴあアリーナMMへ。
宮本浩次ソロ活動5週年記念ツアー。
今年イチ踊って、手拍子して、腕を突き上げて、拍手して、
フゥ―――――――!!!!!と何度も叫んだ。
今年の春に五十肩がやっと治り、2年振りに両腕をピンと上に伸ばせるように。
頭上で手を叩いたり大きく振ったりできるのがこんなに嬉しい日がくるなんて。
『rain』や『十六夜の月』など、聴けたら嬉しいなと思った曲を聴けたのも嬉しかったし、『Do you remember?』など初めて生で聞けた曲が多かったのも、『恋人がサンタクロース』など女性ボーカルのカバー曲をたくさん歌ってくれたのも嬉しかった☆昨年1月に『恋人が…』を歌ったときはまだコロナ禍で、歌詞が飛んでしまった宮本さんに一部の観客が教えようとするのだけど、大声を出せないので小声で必死に伝えようとしていて微笑ましかったことを思い出す。
演奏以外でも、花道を降りた宮本さんが見えなくなって、どこどこ?!とキョロキョロしてたら、「こっち!」と、真後ろの女性が、えっ?友達?!ってくらい、ぐいと強く私の腕を引っぱって「いま上手のほう!」と教えてくれたり、途中休憩でトイレに行って、縦に長い造りで奥が空いてるかわかりにくかったとき、奥のトイレに入った人が「4つ空いてまーす!」と教えてくれたのがありがたく、私の隣も空いていたので「ここ、ひとつ空いてまーす!」と大声を出す。そういったひとつひとつが、全部いい思い出。


news23の新エンディングテーマ(『close your eyes』)決定おめでとうございます!


舞い降りた銀紙☆五人衆(バンドメンバー+宮本さん)にちなんで5枚拾う。

草野マサムネのロック大陸漫遊記
11/17
【サビが凄いナンバーで漫遊記】
M2 : We Are the Champions / Queen
M4 : Why Bother? / Weezer
M6 : Take On Me / a-ha
M8 : Without You / Harry Nilsson

a-ha !!!私が本格的に洋楽にはまったきっかけがa-haで、Take On MeのMVも
画期的だった。中学の頃にヒットして、当時文通していたイギリスの女の子に
a-haが好きだと書いたら、雑誌の付録とおぼしき特大ポスターを何重にも折って
小さな封筒に入れて送ってくれた。その気持ちが嬉しくて、めちゃめちゃ折り目
のついた
ポスターを部屋に貼ったことを、曲を聴きながら久しぶりに思い出す。

彼女は早くに結婚して(20くらい)、子供が2人できて、離婚して、再婚した

ころにはまだ私は結婚していなくて、20代後半まで文通を続けていたけれど、
20 代半ばに働きながら翻訳学校に通って翻訳者になり、直後に夫と出会い、
出会って1年ほどで結婚して、引っ越しして、子供ができてまた引っ越して…と、
目まぐるしい数年間を過ごすうちに書く時間が取れなくなり、途絶えてしまった。

彼女が送ってくれた子供のや家族の写真は、まだ捨てられずにとってある。
hecticという単語は、彼女に一人目の子が生まれて育児にてんてこ舞いの頃、
赤ちゃんが寝た合間に書いてくれた手紙に書かれていて初めて知った言葉。

お子さんはもう30くらいのはずだから、ひょっとしたらすでにお孫さんが
いるかもしれないし、どんな形であれ幸せに生きているといいなぁと思う。
ロク漫のおかげで、すっかり忘れていた思い出がつぎつぎと溢れ出す。