ダイニングテーブルを選ぶ上で、サイズの検討は欠かせません。お部屋の大きさや使う人数などを加味しながら、丁度よいサイズを選びましょう。

【ダイニングテーブルの人数に応じたサイズの目安】
・1人「幅60cm×奥行き40cm」
・2人「幅60cm×奥行き80cm」
・4人「幅120cm×奥行き80cm」

テーブルの素材は何がお好みですか？北欧風やモダンなど、自分の好きなテイストに合わせて素材を選ぶと、よりお気に入りを見つけやすくなるでしょう。

【ダイニングテーブルの主な素材】
・木材（ウォールナット、ブナ、オーク、マホガニー、タモ、スギ、パインなど）
・ガラス
・セラミックなど

スタンダードな長方形から変形まで、ダイニングキッチンにはさまざまな形があります。ダイニングの真ん中に置くのか、壁に付けて置くのかなど、ほかのインテリアとの兼ね合いで形を決めるのも良いでしょう。

【ダイニングキッチンの主な形】
・円形
・半円形
・長方形
・正方形など

ダイニングテーブルに収納や高さ調節などを求める人は、デザインだけでなく機能性にも注目！収納があるとテーブルの上がすっきりして、心地よく過ごせそうですね。

【機能性で見るダイニングテーブルの主な種類】
・昇降式（ステップアップ式）
・収納付き（引き出し付き）
・折りたたみ式
・伸長式など

KAJAの「チスタ オールドチーク ダイニングテーブル」は、チークの古材が使われた味わい深いダイニングテーブル。板状の脚はどっしりとして存在感があります。幅150cm×奥行き80cmなので、4人でゆとりを持って使えますよ。

アカシアを使用したMANOA(マノア)シリーズの「ダイニングテーブル W1200」。ホワイトウォッシュ塗装が施されているので、お部屋に置くと明るい空間を演出してくれそうです。

また、ウレタン樹脂塗装で仕上げられているので、日々のお手入れがしやすいのも魅力です。

こちらは圧縮したスギの無垢板を使用した、飛騨産業の「クリプト テーブル」。密度が高まる分、通常の無垢板と比べると硬度が約4倍にもなるそうです。長く使えるダイニングテーブルを探している人にぴったりですね。

サイズは3種類あり、幅135cm・150cm・185cmから選べます。

Knot antiquesはインテリアショップのCRASH GATE（クラッシュゲート）が取り扱うブランド。こちらのブランドでは、ニレ古材の深い表情が味わえる「プトラ2 テーブル」を手がけています。

古材が織りなす天板の模様は、ユニークさがあふれていますね。サイズは4人使いに余裕のある幅145cmと165cmから選べます。

チークの天然木を使用した、unicoのSOTO(ソト)シリーズ「ダイニングテーブル W1600 耳付き」。耳付きというのは、丸太の表面に近いでこぼこの部分です。この「耳」と呼ばれる部分を残すことで、より自然な風合いが感じられるようになります。

SOTOシリーズのダイニングテーブルは幅が選べたり、円形のものもあったりとさまざまな種類から選べますよ。

こちらが「耳」と呼ばれる部分です。年月を重ねてきた木の美しい表情が楽しめますね。北欧テイストで木の温もりが好きという人にぴったりです。

SOLK(ソルク)シリーズの「ダイニングテーブル W1600」は、オーク材のナチュラル感が魅力のテーブルです。棚板の部分にはしなやかさのあるラタンが使われており、オーク材との対比を楽しめます。また、全体的に丸みを帯びた印象なので、ダイニングを優しい雰囲気にしたいという人におすすめですよ。

変形ダイニングテーブルの「SHUNO（シュノ）」は、インテリアデザイナーの五十嵐久枝さんがデザインされたもの。優しい丸みのあるデザインに加えて収納スペースもあり、その使い心地の良さに虜になりそうですね。

壁に付けたりダイニングの主役として真ん中に置いたりと、配置を変えることでさまざまな表情を楽しめるでしょう。

ころんとした三角形がかわいい、FLYMEe Roomの「DINING TABLE（ダイニングテーブル）f11153」。コンパクトなサイズ感はダイニングの幅を取りすぎず、1～2人使いにおすすめ。壁に付けることで、より空間を広く使えます。

丸みを帯びたテーブルからは優しさが感じられ、ほっと和みますね。天板にはウォールナットの突板を使っているので、深みが漂うのも魅力的です。

木目の表情に個性がある、ADDAY(アディ)シリーズの「ラウンドダイニングテーブル」。絶妙な木の風合いは、どこかリラックスした雰囲気を感じさせてくれます。さらに、棚板が付いているので、リモコンや本の収納にも便利です。

同じADDAYシリーズの椅子と組み合わせると、よりカジュアル感のあるダイニングになりそうですね。

カリモクの「COLOUR WOOD DINING 120（カラーウッドダイニング 120）」は、14角形の天板とどっしりとした脚が特徴です。脚には「雇い実接ぎ」という木材を接合する木工技法が応用され、樽のような形状に。

種類はプレーン・ドット・グリッドという3つのタイプがあり、伝統的な技法とデザイン性の融合が感じられます。

カントリースタイルを感じる「logie 90 round table（ロジー ラウンドテーブル）」は、nora.が手がけるブランドand g（アンジー）のもの。中央が膨らんだ脚や面取りが施された天板からは、優しい雰囲気が漂います。

天板下にはラックがあるので、ちょっとした小物置きに便利ですよ。

椅子に合わせやすい昇降式、そして折りたたみ式を兼ね備えた「リフティングテーブルAILLE（アイル）」。カラーはブラウンとホワイトの2色展開で、どちらもお部屋に馴染みやすく上質さが漂います。

天板の両端を広げると、円形テーブルに早変わり。来客があったときにも対応しやすいですね。半円形にして壁付けしたり、ソファと組み合わせて低めに調節したりと、柔軟な使い方ができるのが魅力です。

つづいて紹介するのは、journal standard Furnitureの「BOWERY DINING TABLE　8DRAWERS（バワリー ダイニングテーブル）」です。このテーブルの魅力は、何といっても8つの引き出しがあること。

引き出しについたアイアンのつまみが、パイン材のナチュラルさにアクセントを加えています。幅150cm×奥行き80cmなので、4人使いにおすすめです。

CRASH GATEの「PAUSE TABLE（パウス 伸長式テーブル）」は、幅の調節が可能なテーブルです。木材は硬さが特徴のナラが使用され、仕上げのウレタン塗装によって上品なブラウンを楽しめるでしょう。

また、節がある素材が使われているので、1台ごとに表情が違う点にも注目です。

左右の天板を伸長できるので、テーブルの幅を3段階に調節できます。幅や奥行きが異なる2つのサイズがあるので、おうちの空間に合わせて選んでみてくださいね。

ACTUSの「H.W.F ダイニングテーブル TYPE-B」は、天板を広げて使えるエクステンションタイプのテーブルです。幅を広げる前は幅85㎝×奥行き85㎝の正方形。上品で落ち着いた雰囲気が感じられますね。

幅を広げると140cmになるので、2～4人使いに便利です。ユーズド家具をリプロダクトするH.W.Fシリーズは、使い込まれた味わいと手仕事のぬくもりが伝わってくるようです。

unicoの「KURT(クルト) バタフライテーブル」は、天板の両端を折りたためるコンパクトさが魅力。天板下には収納も付いており、コンパクトながら機能性に富んでいます。

また、天板にはオークの突板が、脚や棚の部分にはアッシュが使われ、木目の表情を存分に楽しめるのもポイントです。

「『栗の木』引出付ダイニングテーブル」は、熊本県産の栗材が使われています。栗と聞くと木の実を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。栗材は耐久性に優れている上に、見た目の美しさも魅力的。

家具職人が手がけた味わい深いテーブルは、経年変化も楽しみですね。

Re:CENOの「ダイニングセット RIVER（リバー）幅80cmタイプ」は、お部屋に馴染みやすいシンプルな3点セット。「ダイニングの空間を広く使いたい」という人におすすめです。

ナチュラルな雰囲気のあるオーク無垢材が使われているので、おうちの雰囲気が明るくなりそうですね。腰掛けたときの柔らかさにこだわったチェアにも注目です。

こちらは、先ほどのRe:CENOのシリーズ違いとなる「WIRY（ワイリー）80ダイニング3点セット」。ダイニングが食事だけでなくリラックスできる空間となるように、座面とテーブルの高さに工夫が凝らされています。

天板のオーク無垢材やソファの布地、強度のあるアイアンなど、異素材の組み合わせにモダンテイストを感じられるのも素敵ですね。

こちらは、WIRYシリーズの「WIRY 160ダイニング4点セット Aタイプ」です。先ほどは2人用でしたが、「4人でゆったり使いたい！」という人には、こちらの4点セットがおすすめです。

WIRYシリーズのソファやベンチのカバーは外して洗えるので、リラックスする場所を清潔に保てるのは嬉しいですね。

Re:CENOからもうひとつおすすめしたいのは、リビング・ダイニングを兼用できる「WIRY リビングダイニング3点セット」です。

リビング・ダイニングにそれぞれテーブルやソファを配置するよりもスペースを節約できるので、よりすっきりとした空間になるでしょう。

ACTUSの「SOUP（スープ）ダイニングテーブル 5点セット（160A-C）」は、北欧スタイル×日本の伝統技術が味わえるダイニングセットです。

テーブルのサイズは幅160cm×奥行き80cmなので、大人の4人使いでもゆとりを持てるでしょう。自分が年齢を重ねていくのと一緒に、オークの無垢材が味わい深くなっていく様子を楽しみたいですね。