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収納、防災、日常のモヤモヤの救世主《魔法のテープ》現る!
最近ネット上で注目を集めている「両面テープ」をご存じですか?
出典: それが、こちら。
厚みがあるモノを壁に貼り付けられるほど、両面テープの粘着力が圧倒的!巷では“魔法のテープ”とも呼ばれるほど、抜群に優れた機能性が評価されています。
出典: 今回は暮らしの便利アイテムとして脚光を浴びている、この多機能テープの魅力にフォーカス。
このテープの活用法をおさえれば、あなたの暮らしの小さなモヤモヤや長年の悩みを解決するヒントが見つかるかもしれません♪
▽ 具体的な商品イメージは、こちらをご参照ください。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング:「魔法のテープ」商品一覧
【予備知識編】「超強力両面テープ」って一体どんなもの?
はじめに、しっかり押さえておきたい情報を。これは「両面テープ」なので、普通のテープのようにモノの上から貼るのではありません。
平たい面に貼ってから、もう片方の貼っていない部分の保護フィルムをはがして、その粘着面を活用します。
その粘着面に、凸凹したモノなども貼れるとあって、様々な使いみちが注目を集めているんです〇
<基本情報>
・色:透明
・厚み:数mm程度(たいてい2mmほど)
・素材:アクリルやシリコン等を使用
貼っても目立たないのが、インテリアにこだわる方にとってもうれしいところ。場所を選ばず、取り入れやすいのが、大きな魅力です。
なんといってもこのテープの最大の魅力は強力な粘着力。
通常の両面テープは、紙を接着したり、軽いものを動かないように固定する用途がメインですが、このテープはリモコンやボトルなど「厚み×ある程度の重み」があるアイテムも浮かせて収納できるほどの粘着力を誇ります。概ね500g~1kg程度の耐荷重を謳っている商品がほとんど(*)。
「ここに収納したい!」「すぐズレてしまう○○を何とかしたい!」という日々のあらゆるお悩みに応えてくれます。
(*)補足:
商品ごとの機能性や壁・貼り付けるものの素材によって差があります。
《特徴2》くっ付けたモノは剥がせて、また付く!(貼る収納ができる)
出典:
貼り付けるモノによっては、貼りっぱなしの状態ではなく日々取り外しながら使用したい場面もあるはず。
そんな時でも大丈夫。少しねじるようにすると、テープに付いていたモノを取り外すことができますよ。
出典:
取り外したいものだけを剥がして、テープは壁面に残すことができます。
【プチアドバイス】
テープと取り外したいものの接着面積が大きい場合は、テープごと剥がれてしまい、その際貼ったテープがねじれてまた壁に接着することが困難になる場合もあるようです。頻繁に取り外す可能性があるものは、テープの接着面積を小さめにするなど、様子を見ながら上手に活用してみてください。
出典: 一度はがしたテープを、再び貼りなおすことができるのも面白い特徴。
貼ったりはがしたりを繰り返して粘着力が弱くなってきた場合には、水洗いすることで強い粘着力が蘇ります!
《ご注意》壁紙など表面が剥がれやすいところは、テープを貼らないように。
出典: このテープは、主に壁面に貼る使い方が注目を集めています。ですが、特に注意したいのがお部屋の「壁紙」への使用。
その強力な粘着力ゆえ、テープを壁面から剥がしたり、貼り付けたものを引っ張ったりする際に、壁紙ごと引き剥がされるという悲劇もあり得るようです。
他にも、木材や塗装面、ワックスが塗布されている面に使用すると、表面が剥がれる場合もある様子。
オススメは「プラスチック、タイル、大理石、金属、コンクリート、ガラス、タイル」など、表面がツルツルした場所への使用です。
壁紙に、テープを貼りたい時の裏テクニック(くっ付きすぎないひと工夫)
出典: 人気ブログ「良品生活」を運営されている整理収納コンサルタント、ムジッコさんも、「壁紙」にテープを貼って剥がしてしまったそうです。
そして、対策として見出したのが、『マスキングテープなどの下地の上に超強力両面テープを貼りつける』ということ。
■壁紙に貼るときはマステが必須!
もし壁紙に貼りたいときは
マスキングテープを貼った上に
魔法のテープをのせた方がいいです。
しかも少量でOK!!!
写真の半分くらいでも全然大丈夫です。
もし壁紙に、この超強力テープを貼りたいときは以下のような対策をして、様子を見てはいかがでしょう。
<壁紙にテープを貼りたいときの裏テクニック>
■大前提:マスキングテープなどの下地の上に超強力両面テープを貼りつける
■さらにプラスするのがオススメな対策:
☑テープのカットを小さめにして使用する
☑目立たない場所でテストした上で使用する
【実践編】「超強力両面テープ」を使いこなそう!活用アイデア集
こんな個性的で頼りになるテープ、具体的にどんな使い道があるでしょう?
実例とあなたのニーズを照らし合わせながら、暮らしの中にどう取り入れるかイメージをふくらませてみてくださいね*
<貼り付けの一例>
・お玉
・トング
・ざる
etc...
出典: キッチンのシンク周りの壁、タイル素材になっている方は多いのではないでしょうか。そんなツルツルした面と、魔法のテープの相性は抜群!
例えばこちらのように、小さめのお玉やトング、ざるなどを貼り付けても◎
調理器具の収納方法といえば、フックや吸盤を使った吊り下げ収納でお馴染みですが、もう1つの選択肢を作ってみるのも良さそうです。
<貼り付けの一例>
・スポンジ
・フィルター
・食品用ポリ袋
etc...
出典: スポンジ、フィルター、食品用ポリ袋などの消耗品。
テープを使って扉の裏側にペタリとするだけで、収納アイテムやフックを増やすことなく動線に合わせて固定できます。
ビニールでパッケージされた商品なら、使い終わったタイミングで空っぽの袋がキレイに剥がれるのも◎。新たなものをまた貼り付けることができるので、入れ替えもお手軽です。
<貼り付けの一例>
・ハンディモップ
・静電気ホコリ取り
etc...
出典: 必要な時にすぐに手に取れるようにしておきたい代表格が、お掃除用具。
あまり目につくところに置きたくないアイテムも、テープを使うことで動線に合った死角を収納として活用できます。テレビ裏や扉裏に固定して、汚れを見つけた瞬間にサッとお掃除!理想的ですね。
<貼り付けの一例>
・歯ブラシ(あるいは電動歯ブラシ)
・プラスチックコップ
・ハンドソープ
etc...
一般的に洗面台や鏡はツルツルとした素材が使用されていますし、テープが使用しやすい場所の一つ。この洗面台まわりは水滴が飛びやすく、ぬめりなどの掃除も大変だからこそ、直置きせず、テープによる貼る収納がオススメです。
出典: 【電動歯ブラシ、コップ】
「シンプルライフ × シンプルスタイル」を運営している人気ブロガー、DAHLIAさんのお宅では、こちら(画像)のように、電動歯ブラシ×魔法のテープで、充電器ごと浮かせる収納を実現*さらに、プラスチックのコップも、ペタリとくっ付いています。
一般的な歯ブラシも、もちろん同様に簡単に浮かせられるので、悩ましかった洗面台周りが快適になりますね。
出典: 【ハンドソープ】
手を洗ったり消毒したりする頻度が圧倒的に増えた昨今、ハンドソープのボトルを置くことが増えましたよね。そんなときも、テープを使えば好きなところに浮かせて設置可能♪
出典: 軽量でプッシュ式のボトルを選べば、テープから取り外さずに、そのままプッシュすることができます。
<貼り付けの一例>
・アルコールボトル
・マスクケース
etc...
出典: 帰宅時など、毎日使う手の消毒用アルコールボトル。玄関先にアルコールを設置したいけれどちょうどいい場所がない・・・。そんな場合でも魔法のテープを使えば、玄関ドアなどにボトルを設置できますね。
出典: 昨今必需品となったマスクを玄関にストックしている方も多いのでは?
人気ブログ「サチ…あれ ~北欧インテリア」を運営する整理収納アドバイザー、サチさんのお宅では、ウェットティッシュケースをマスクケースに転用(マグネットなどがなかったのだそう)。
そのマスクケースを魔法のテープで玄関に固定したところ、快適に使用できているそうですよ。
出典: 人目に付く玄関周り。スッキリと思い通りの場所に「浮かせられる」ことで、家族の快適さと見た目の美しさ両方を叶えてくれるのが嬉しいですね。
出典: ゴミ箱内に消臭剤をペタリとはる活用テクニックも!
こちらは人気ブログ「良品生活」でご紹介のアイデアです。
元々付属の粘着テープで固定していたものの、ゴミ箱を洗う際に外したらくっつかなくなってしまったのだそう。魔法のテープなら、ゴミ箱の掃除の度に繰り返し外したりつけたりすることができるのでプチストレスが見事に解決できたのだとか。
他にも、「食品や衣服に直接触れない場所に防臭剤や消臭剤を浮かせて配置する」「家庭内の害虫対策に置き型殺虫剤を思い通りの場所に固定する」など、アイデアの応用ができそうです。
出典: 床に這っているとイライラするものの上位にランクインするであろう電源コードや電源タップ。
テープを活用すれば、カウンター下や写真のような家具と壁のすき間にも、簡単に浮かせることができます。
出典: ちなみにこちらの写真のケースだと、タップにプラグを差し込む際に手が入らないほど狭い隙間なので、電源タップ自体を固定せず、それを乗せるための台としてアクリル素材の棚をテープで固定したのだとか。
使い勝手と浮かせる収納を見事に両立した、ぜひ真似したいアイデアです。
<貼り付けの一例>
・コード、配線
・文具(ペン、印鑑)
・リビングまわりのもの(リモコンなど)
・お出かけ時に携帯するもの(スマホ・カギ)
etc...
【コード、配線ケーブル】
USB充電の家電なども増え、日々充電器などでゴチャゴチャしがちなコンセント周り。
コードの数を減らすことはできなくても、テープを一文字に貼ってそこを定位置にするだけで、こんなにすっきり!整列させるだけで見た目がよいだけなく、使い勝手もUPしますね◎
同様に、家電などのコードもこの方法でペタっとすれば配線整理もしやすくなります。束ねてしまうと火災のリスクなどがUPして心配ですが、テープにつける形ならコードを密集させたり負担をかけたりすることも避けられるので安心ですね。
【ペン】
こまごましたペンも、テープを一文字に貼るだけで、このとおり!ペン立てを用意するほどでもない、1,2本のペンを使いたいときに便利ですね。
そのほか、カレンダーの近くや、固定電話のすぐそば、冷蔵庫の食品管理表の隣などに、設置してもよさそう。手に届く場所にペンがあると嬉しい日常シーンを思い描いて、このテクニックを取り入れてみていかがでしょう。
出典: 【印鑑】
提出物や宅配便に、スマートにペタッとしたい印鑑。これも、テープひとつで思い通りの場所に住所を決めてあげることができます。
印鑑本体にマグネットを固定してドアなどにペタッと収納する方法もよく知られるようになりつつありますが、テープを使用すれば、使用後は360度向きを気にせず、そのままテープに押し付けるだけ。より動作がシンプルになるはず。
【カギなど】
テープを一文字に貼って、車のカギ、家のカギなどもペタリ!スマホもなども貼れば、お出かけ時の携帯アイテムをまとめて管理できるスペースの出来上がり*
【リモコン、スマホなど】
リモコン、スマホ、ペン、ハサミなど、リビングにいると手にしたまま放置されがちなアレコレは、テープを一文字に貼ってそこを定位置にしてしまえば快適。使いたいときにはサッと手にできて、片付けの時にはペタっと押し付けるだけ!究極の「ワンアクション収納」が実現します。
出典: 2:接地面にピッタリ吸着!「モノのズレ防止」をサポート
<貼り付けの一例>
・「ラグ」の裏
・「マット」の裏
・「テーブルセンター」の裏
etc...
出典: 薄手のラグやテーブルセンターといった敷物は、何かの拍子に「グシャ!」っとしわが寄りやすいもの。また、玄関マットやキッチンマットなども、忙しく動き回る日常の中で、いつのまにかズレたりすることが多いですよね。
そんな時は、敷物の裏面にテープを貼れば「滑り止め」として使えます。
市販の滑り止めシートに費やすコストも抑えられますよ◎
出典: この理想の位置に「ピシッ!」と広がった状態がキープできます。日々のモヤモヤから解決されて、気持ちがいいですね。
ちなみに、記事前半で「注意点」としてご紹介した通り、テープを床から剥がす際にフローリングの素材やワックスも一緒に剥がれてしまう可能性がありますので、床の素材を考慮したり、テープの量を少なめにしたりといった工夫をしてみてくださいね。
出典: 小物に限らず、スタッキングタイプのシェルフや箱などを固定するときにテープを活用するという方法も。ただ積んだ状態よりも安定感が増します。
(ただし、耐震対策専用に開発されたグッズではないので、大地震などの際の「防災対策」として用いる際には、他の固定具などと組み合わせるようにしてください)
出典: いわゆる「耐震ジェル」の代わりにテープを取り入れて、防災対策に活用するという方法も。
お気に入りの小物の底面にテープを貼ったら・・・
出典: 定位置に戻すだけ。
地震やぶつかったことによる衝撃でお気に入りのものが壊れたり、落下物で家族がけがをしたり、ということを防ぐことができます。
出典: 「サチ…あれ ~北欧インテリア」の人気ブロガー、サチさんのお宅では、ライトとグリーンポットを、テープで固定されています。重さがあるものもしっかり支えてくれて、頼もしいですね*
3:落ちない!「吸盤orマグネット付 収納アイテム」をサポート
出典: マグネットラックや、吸盤付きフックなど・・「吸盤」や「マグネット」付きの収納アイテム。
デザインや使い勝手に文句はないものの、「吸盤」「マグネット」の力が弱くて、ズレ落ちそうか心配・・・ということ、ありますよね。そんな悩ましい場合でも魔法のテープの出番!
テープをちょっと貼れば、粘着力を強力サポートしてくれるはず。
こちらの画像は、人気ブログ「シンプルライフ × シンプルスタイル」のDAHLIAさんの活用術。玄関のラバーサンダルの収納用に吸盤付きラックを購入したけれど、吸着力が弱かった為、テープで固定することにしたそうです。
しっかりくっ付いていますね〇
新たな物へと買い替えたりする必要もなく、手元にあるものを活用できるはずです。
<貼り付けの一例>
・スマホ
・芳香剤
・ペン
etc...
快適な車内を実現するために、いろいろなアイテムを利用している人も多いはず。一般的な粘着剤にくらべ、魔法のテープなら剥がし後も気にならず取り外しやお掃除も快適になります。
スマホも、専用スタンドなど用意することなく、貼り付けて固定できますよ。
5:ディスプレイにこだわりたい方へ。「パネルの」の固定補助に
壁に写真や絵をディスプレイする際、フレームがぐらぐらしたり、壁面の素材によってフックの取り付けが難しかったりという場面でも、テープが大活躍。
パネルを壁に飾るとき、パネルの留め具に糸を引っ掛けて吊るすというときも、固定補助として、テープが活躍してくれますよ。
とくに、ピンやフックが取り付けにくいツルツルの壁面で便利です。
テープを活用して思い通りの場所にフレームをディスプレイする気持ちよさを、ぜひ実感してみてくださいね。
出典: ごくシンプルながら、使い道は無限大の「魔法のテープ」。
その汎用性の高さゆえ、手元に一つあるだけで、これまでなんとなく見ないフリをしていたモヤモヤやストレスに気づき、あっという間に解決できるかもしれません。
お家で過ごすことも増えた今日この頃。より快適に、より居心地よく我が家での時間を過ごせるよう、試しに一巻用意してみてはいかがですか?
なんといってもこのテープの最大の魅力は強力な粘着力。
通常の両面テープは、紙を接着したり、軽いものを動かないように固定する用途がメインですが、このテープはリモコンやボトルなど「厚み×ある程度の重み」があるアイテムも浮かせて収納できるほどの粘着力を誇ります。概ね500g~1kg程度の耐荷重を謳っている商品がほとんど(*)。
「ここに収納したい!」「すぐズレてしまう○○を何とかしたい!」という日々のあらゆるお悩みに応えてくれます。
(*)補足:
商品ごとの機能性や壁・貼り付けるものの素材によって差があります。