風の音を聴く

いつも藤井 風さんに癒されてます。思いついたことを書いてます。

Fujii Kaze and the piano Asia Tour in Bangkok 7/1,2

 

 

2023年7月1、2日、タイ、バンコク公演2日間が終わった。最初のオープニングのピアノからタイのファンに向けて全力で愛を伝える(叫ぶ)風さんを見てしまった。(ちょっと嫉妬してしてしまうくらい。。)

 

ステージに登場した瞬間から大きな歓声。ステージの上から照らす白いスポットライトが日の光のようで、焚かれたスモークと白いTシャツにその光が反射してあたたかいやわらかい空気がステージを包んでいるよう。

風さんのタイのファンに対する感謝の気持ちと、ファンがずっと待ち望んで見守るようなやさしい空気。

Chabi-yokoさんのYouTube動画より



ずっと国内外問わずの活動を目指してた風さん。

その始まりの曲、”死ぬのがいいわ”。おだやかに入るイントロ。ちょっとくせがあって心地よくなだらかに上下する音階。少ないビート音でゆったりしつつのれるリズム。軽やかに繰り返されるピアノのメロディー。気だるげで色気のある声。息を含んだ響く低音。上手く言えないけど私もすごく好きな曲。

歌詞にも共感され、ここタイで最初に人気が出てその後アジアから世界中に拡がった。

きっかけを作ってくれたタイのファンに昨年からずっとお礼を言いに来たかった風さん。念願叶ってのアジアツアー。

最初から気持ちがあふれてた。隠しきれてなかった💦オープニングのまつりのピアノアレンジ、愛がこもりすぎてた。グレードアップしたアレンジ。

会場に現れたときの観客の反応がすごかった。大きな歓声があがった。

日本でのライブを行っていた時期はマスク必須、声出しも難しい時期でそれが長かったからか、そこからのこの熱量のギャップはすごく大きく感じた。

(ライブの様子を観られてうれしいはずなのに海外ファンの反応にちょっと嫉妬と切なさを感じてしまった。。)

公式Instagramより

"damn"の前、タイ語でのあいさつ。急に子どもみたいに高い声でしゃべる風さん、かわいすぎて息が止まる。。発音に自信がなくておそるおそるしゃべってる風さん、小動物みたいに可愛かった。

2日目の"damn"の前の英語のMC、「会いたかった。やっと来れてうれしい。信じられない。かわいい、超かわいい。(観客の反応に)みんなクレイジーやな。タイの人たち、ワシ見るとこんな風にしてきてくれる。こういう…合掌?手を合わせるの。ワシこれ好きやからしてきてな。これをされるとすごく特別な、崇高な気持ちになる。ありがとうございます。ここに来られてうれしい。本当にありがとうございます。」(ファンの方の訳をお借りしてます。ありがとうございます🍀)

そのあと「Btw,do you love your self?~」から"damn"へ。

 

”きらり”の前のピアノソロがすごく好き。”きらり”のメロディーをアレンジしてるはずなのに壮大なオーケストラの演奏のような、物語が展開していくような緩急と変化のある演奏で入り込んで聴き入る。風さんのピアノがたくさん聴けて幸せ。

 

そして後半、風さんのピアノにあわせてファンが”ワンコーラスすべて”歌ってて羨ましかった。。最初はワンフレーズのつもりだったと思うけど、ファンが歌詞を覚えててファンの歌にあわせて最後まで風さんは伴奏してた。「スワーイ(美しい)♪」と言って風さんもすごくうれしそうだった。

 

”帰ろう”の前のMC。今回のライブにこの曲を加えたエピソードを話してくれた。

タイのプロモーターのアバロン社長に強くすすめられたと。ムエタイのタンクトップとパンツをくれた人で、とても優しい人だと。正直にタイのファンに成り行きを話してるところに和んだ。。

公式Instagramより

”melt"。タイのミュージシャンの人気の曲のカバー。選んだ理由を説明してイントロを弾き始めたところで突然手がとまる。「ah、 sorry」と言ってポケットからスマホを取り出してセルフィーの準備。自分の顔の映りを確認してピアノに置く。(ちょっとみんなにアピールするように💦)歓声がおきる。

普段の撮影の様子をライブ中に見せてもらったようで、びっくりしたけど嬉しかった。観客もちょっと笑いながらも理解ある反応。風さんの行動が自然だからみんなもあたたかく見守ってる感じ、、いや、かわいい行動を見せられて得した気分かも。。

そのあと演奏がはじまって、最初の一声で溶けた。その息を含んだ色気のある歌声に歓声💛風さんの声と曲の雰囲気が合ってて素敵なカバーだった。



気になってた"grace"の最後。1日目。観客にクラップのみ要求。(風さんどうしてもこのリズムのクラップをして欲しいのね!)最初に少し練習してそれに合わせてダンス。なんとかまとまった🍀

2日目、やっぱり歌がないと寂しいと思ったのか先にクラップの練習。そして歌も要求。でも同時に歌い出すとクラップのリズムが乱れてきて、、でもなんとか、みんなそれぞれできる方に重点をおいて参加したのか、風さんのダンスが始まって会場が一体となる。ライブ3日目になるとファンもわかってるのか観てて楽しかった♪

 

”golden hour”のピアノのエンディング、高音へと駆け上がっていき最後に1音ずつゆっくりと響かせる。終わるのか終わらないのか、終わったのか終わってないのか焦らされて観客から戸惑いと小さく笑いが起きる。風さんは音の余韻、観客の反応を楽しみながら‘’死ぬのがいいわ‘’のピアノソロへと繋げていくのかな、、と思っていたら、ピアノのピッチ(周波数)を変えてたんですね!!あくまでナチュラルに、流れをとめないように。(撮影してくださった人に感謝✨)演奏中にこういうことができることに驚く!💦

 

”死ぬのがいいわ”のピアノソロ。高音がきらきらと転がり、心地よい穏やかなメロディーへとつながる。”golden hour”のイントロを織りまぜながら(1日目)やさしい音が流れる。心が落ち着く旋律。穏やかな空気のあと迫力のある音に引き込まれる。

 

ピアノソロが終わったあとマイクを持ち、静かにピアノのいすをステージ中央にゆっくりと運ぶ。椅子の前に立ち「コップクンマーククラップ(本当にありがとう)、this song is for you」と言って椅子に座りイントロが流れはじめる。

イントロの途中で赤いライトに変わると悲鳴のような歓声。

やわらかなハミングを歌いながら(足を組んでマイクを高く持って歌うシルエットが綺麗。)、長めのイントロのあと足を開いて体を傾け肘をひざにのせてポーズをとって待つ。イントロ終わりから「lets go、指切りげんまん~♪」。会場にどよめくような歓声、黄色い声、、やばかった。赤いライトの中あいまいだった風さんの姿を白いライトが照らしはっきりと現れた瞬間、歓声が凄かった。赤いライトの効果。。この演出を考えてくださった方、ありがとうございます♡ 

(すみません。写真お借りします!)

Chabi-yokoさんのYouTube動画より

Chabi-yokoさんのYouTube動画より

 

”死ぬのがいいわ”の最後倒れこむ。1列目でこんなの見せられたらヤバい。目の前に迫ってきて倒れるなんて、、。

ステージの先に段差があり上半身がステージの下がってる部分に斜めに倒れこむ(2日目)。マイクがぶつかりゴトッと音がする(毎回💦)。少しして前列のファン数人から「are you ok?」と声がかかる。

 

少しの間をおいて”まつり”のイントロが流れ始める。歓声があがる。

 

「you can stand up if you want 」(2日目)と言って会場のファンが立ち上がって最後のまつりはみんなで踊る。「愛しか感じたくもない~♪」会場のたくさんのファンが日本語の歌詞を覚えて一緒に歌ってる。画面を観ながら聴いててもうれしい。めちゃくちゃ盛り上がって楽しそうだった。

 

最後、「アンコールがないから一緒にセルフィー撮ろう」と言って風さんがスマホを準備して一緒に撮ってるときの会場のファンのテンション、すごかった。風さんのスマホに保存されてるタイのファン、うらやましい!!

 

「be happy always. promise me. see you next time! チョップクンマーク(みんな大好き)」両手でハート🤍を作って「空の果て~♪」と歌いながら、いつも通り出口をいちど間違え見えなくなった。

公式Instagramより

日に日に海外でのライブに馴染んでリラックスして、観客とのやり取りを楽しんでる風さんの様子が観られてうれしいです。

慣れない土地と少ないスタッフでいろいろ大変なこともあると思いますが、体調に気を付けて無事完走してほしいです。これからも応援してます🍀

 

 

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