写真と、カメラと。

写真とカメラと過ごす日々と、旅のこと。

LENSBABY LOVER

 皆さん 暑中お見舞い申し上げます

前回書いた個展のブログ記事からまたまた久しぶりですが、その個展会場だった光盛堂Ⅱさんで出会ったレンズベビー。すっかり虜になっております。

高性能・高画質の良質なレンズは今や数知れず。
私もレビュー記事を手掛ける立場にありますが、それ以外のレンズに目を向けても性能を突き詰めつつ、コストパフォーマンスに優れた点に注力されがち。
もちろんこれらを否定しているわけではありません。

―でも、レンズベビーってそういうのも抜きにLENSBABY WORLDがあって、全く違う路線。
とにかく「遊び心は大切だ!」「自分だけの写真を創り出そう!」みたいな、意気込みと大雑把さがいい。(さすがアメリカ)

日本人は大抵そういうの好まないですが、私はそういうところが好きなのです。
貫いている感、独自路線

これです。

つい先日もPENTAX Kマウントのコンポーザー・プロⅡを迎え入れました。

f:id:kkrg-kawloon:20210729234517j:plain

レンズベビー コンポーザー・プロⅡ SWEET50

コンポーザー・プロⅡはレンズユニットを入れ替えれば違う味わいのボケも楽しめます。


そしてこちらは Omni クリエイティブフィルターシステム

f:id:kkrg-kawloon:20210729234835j:plain

レンズベビー Omni クリエイティブフィルターシステム

レンズ前玉にアイテムをかざしてフィルター効果を狙います。
どちらも、非常にクリエイティブで楽しいアイテムです。



実際に被写体に向けないとどんな写りかわからない。というところがワクワクするんです。

f:id:kkrg-kawloon:20210729235452j:plain

コンポーザー・プロⅡ SWEET50で撮影

f:id:kkrg-kawloon:20210729235642j:plain

コンポーザー・プロⅡ SWEET50で撮影

f:id:kkrg-kawloon:20210729235703j:plain

コンポーザー・プロⅡ SWEET50で撮影

f:id:kkrg-kawloon:20210729235736j:plain

Omniクリエイティブフィルターを使用

ボケの形と被写体にハマったときの高揚感とたまらない楽しさを感じられます。
狙い方のコツは講座の中でお伝えしようと思っています。

enjoyphotolesson.wixsite.com

 

 

もう一つ

フィルムで撮影していた頃愛用していたレンズフィルター。
部屋の片づけをしていて気がついたのですが、このレンズフィルターたちレンズ径さえ合えば今でももちろん使えるわけです。

f:id:kkrg-kawloon:20210730000148j:plain

ケンコートキナー レンズフィルター

実際に上の写真と、記事最初のコンポーザー・プロⅡの撮影はクローズアップレンズを使用してみました。

フィルムの頃より格段にレンズの性能が上がっているので、とても自然な写りです。

ピクセル単位で画像を見ている人にはボケの形なんか気になるでしょうけど

カメラなんだから画像処理ではなく、こうした光学系の遊びもあっていいんじゃないかな。


そこから作品は生まれていくと思った夏でした。


遊ぶぞー!

 

 

Â