猫のお母さんは我が子を出産し、幸せに包まれながら子育ての真っ最中だ。ベッドの中には茶色い子猫が2匹にグレーの子と白いぶち猫?おっとこの子は猫じゃなかった。ウサギが1羽紛れ込んでいたのである。
それを知ってか知らずか、母猫は我が子同様にウサギに愛情を注いでいるのだ。猫の母性愛は宇宙よりも広大なので、どの子もみんな私の愛しい子なのである。
猫母さんと子猫たちに囲まれながらウサギは自分がウサギであるというアイデンティティが薄れ始め、猫だと思い込んでいるふしがあるという。
子猫たちにまじって母猫の愛情を受けるウサギ
サビ柄の猫、ベラはかわいらしい子猫を産んだ。ベッドで横たわるベラのまわりで子猫たちが愛情と栄養を受け取っていた。
だがそこに異動物が混入していたのだ。一番手前にいる白色で目と耳が黒い模様をしているのは猫ではなくウサギである。
子猫たちと同じような姿勢をとりながら、違和感なく溶け込んでいるので、うっかり白色ベースの子猫と勘違いしてしまうほどだ。
だがベラはそれがウサギであろうが我が子であろうが全員平等に愛情を注ぎ続けるのである。飼い主がウサギを持ち上げて運ぼうとするとベラは「私の子をとらないで」とばかりに、飼い主に怒りの声をあげるという。
母猫にとってウサギも我が子の一員であり、ウサギにとってもベラこそが本当のお母さんと感じているのだという。
すっかり猫化し子猫たちと仲良しに
毎日そうしているうちにウサギは自分のアイデンティティを見失ってしまったようだ。母猫にかわいがられながら、子猫と同じ行動をするようになった。
子猫たちが猫だんごとなって固まって眠っていると、仲間(きょうだい)の一員としてその団子の中に加わるウサギ。
飼い主によると、ウサギの行動はどんどん猫味を帯びてきているという。
子猫たちも物心つく前からウサギが常にそばにいるのだから、大きくなってもきょうだいの一員として仲良く暮らしていくことだろう。
written by parumo
マッマ「…まあええやろ」
パルモたんの語り口で綴られる異種動物なかよし譚は幸せホルモンの分泌を促し頭脳と肉体と心を癒してくれる
可愛すぎて可愛すぎて目がうるんできたわ…
>>2
自分は字体とキャプションのセンスにやられるよ
子猫子猫子猫、うさぎ
これで可愛いさ+おかしみが倍増する
>>2
そう
カラパイアの動物記事からしか摂取できない栄養がある
パルモーーーー!
NNN経由でウチの工場に住み着いてたニャンコ、無事に里親が見つかって綺麗でゴージャスな暮らしになったよおおおおお!
でも猫アレルギーながらも猫ロスで胸が苦しいから、猫カフェで癒やされに苦しんでくるよおおお!
NNNバンザイっ! にゃっ! NNNバンザイっ! にゃっ!
うさぎさんしれっと混ざってるけどもサイズ的にもう結構なお兄さんかお姉さんなのでは!?
まあみんな幸せそうだからいいけどもw
ごはんどうしてるんだろう?
みんなモフモフ
かわいい以外の言葉が出ない……
>猫の母性愛は宇宙よりも広大なので、どの子もみんな私の愛しい子なのである。
パルモさんの文章好き
私もこのモフの中に参加したいー!
まあ、うさぎは寂しいと死んじゃうからしょうがないね。
猫がベットに乗るとうさぎが舐めてもらいに近づいてごろんとなる動画が良かった