2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

中西新太郎『〈生きづらさ〉の時代の保育哲学』

「ちいさいなかま」の「子育て日記」に書きました 保育雑誌「ちいさいなかま」の「子育て日記」という3ページほどのリレー連載があるのですが、2011年12月号のそのコーナーに「紙屋高雪」名義で一文を寄せさせてもらいました。 ぼくとつれあいが交際し、次…

又野尚『ママ友のオキテ。』

「民医連新聞」で『不妊治療、やめました。』を書評 「民医連新聞」の2011年10月3日付で堀田あきお&かよ『不妊治療、やめました。〜ふたり暮らしを決めた日』(ぶんか社)の書評を書きました。タイトルのとおり、不妊治療をあきらめた結末が待っています。…

西垣千春『老後の生活破綻 身近に潜むリスクと解決策』

町内会長をしているので、自治会ニュースに自分の携帯の電話番号を載せる。そうすると、いろんな人から電話もかかってくる。 昨日かかってきたのは、「家にドロボウが入ったから来てほしい」という初老の女性からだった。行ってみるとどうも様子がおかしい。…

川上弘美・谷口ジロー『センセイの鞄』

「しんぶん赤旗」の連載「こんなマンガもあるんですか」の3回目(2011年9月23日付)で西炯子『娚の一生』をとりあげ、「枯れ専」のことを書いた。 そのとき、つれあいからツッコミがあったのは、「主人公のつぐみ(35歳)が恋をする海江田は51歳で、『年の…

九電がチェルノブイリパンフを撤去したが…

前のエントリで九州電力がいまだに「日本でチェルノブイリのような事故は起こり得ません」とするパンフレットを配っていると書いた。 「日本でチェルノブイリのような事故は起こり得ません」 - 紙屋研究所 んで、「しんぶん赤旗」が後追いの取材をしたのが今…

「日本でチェルノブイリのような事故は起こり得ません」

9月22日(2011年)に九州電力への要請行動があったので参加した。主催は「市民が主人公の福岡市をめざす市民の会」である。玄海原子力発電所の1号機の廃炉や、2・3号機の再稼働の中止など5項目を求めたものだ。 ぼくは常々、九州電力が発行している「原…

こやまゆかり『バラ色の聖戦』

今日(2011年9月30日付)、「しんぶん赤旗」に「こんなマンガもあるんですか」の最終回が載りました。計4回。短いですねー。この間、編集部にやらせ……反響のメールなども届いていたようですが、「よし。4回という方針をやめ、1面に5年連載だ!」という…