この記事は、メルマガ第138号パート1=「2016年衆参同時選挙とアメリカ大統領選とTPP批准のゆくえ」。
そして、メルマガ第138号パート2=「2016年の世界経済の予測(全般)と2016年の中国経済の予想」のうち、パート2の超圧縮ダイジェストです。
★2016年の世界経済の予測(全般)
2016年から、世界的な景気後退と金融危機が表面化する
ルチル・シャルマの警告と投資のヒント:
「われわれは、今まさに、世界的な景気下降から放たれた大きな衝撃を受けている。
そして、次の衝撃は、どう見ても中国から始まりそうだ」。
ダン・ファスの警告と投資のヒント:
「(マクロの)標準となっている米国の10年もの財務省証券(10年米国債)の利回りは、2016年中に、2.6%から2.8%に上昇するかもしれない。
ハイ・イールド債(高利回りのリスクの高いジャンク債)は、2016年では最高の成功のチャンスを持っている」。
トーマス・リーの警告と投資のヒント:
「連邦準備制度理事会(Fed)の金融引き締め(利上げ)によっては米国の銀行は利益を上げるだろう。銀行と優良企業の株式では良い」。
レベッカ・パターソンの警告と投資のヒント:
「2016年、ユーロッパにとって、もっとも大きいリスクは難民危機である。
それは、EUに対するもっとも大きい挑戦だ」。
ジム・キャロンの警告と投資のヒント:
「来年は、インフレのリスクが再び、市場に戻って来る。
インフレのトレンドは、30年米国債の利回りが、おそらく3.75%に向けて上がっていくことによって鮮明になるだろう」。
ラス・コースタリッチの警告と投資のヒント:
「高収益の債券には、いままで以上リスクが伴うが、だからといって、それをやらなければリターンは得られない。選別できる目が大切」。
バーバラ・バーンの警告と投資のヒント:
「2016年は、天然資源の価格に大幅な回復が見られ始めるだろう。きわめて重要なことは、それが政治的理由からであるということだ。・・・今後は、より安定した原油価格に移っていくだろう。安定した価格とは、1バレルあたり60ドル程度である」。
トゥリオ・ベラの警告と投資のヒント:
「アルゼンチンから一条の光が差し込んでくる」。
マーク・ ハーフェラーの警告と投資のヒント:
「癌治療の需要は、一方的に高まっている。
にもかかわらず、治療法の開発や創薬の開発におけるもっもとリスクの高い段階における資本の供給は限定的だ」。
ヤン・ツァオの警告と投資のヒント:
「中国のGDP成長率が5.8%に引き下げられたところで、労働市場は相変わらずバランスが保たれており、中国経済は仕事を創出している」。
ケイト・コーチの警告と投資のヒント:
「・・・という理由から、2016年は、特に、ネットフリックス(Netflix)、ナイキ、H&M、PCホーム・オンライン(PChome Online:台湾の電子商取引会社)に注目している」。
エリック・ニールセンの警告と投資のヒント:
「連邦準備制度理事会(Fed)と欧州中央銀行(ECB)との間の更なる相違が広がると予想してほしい」。
■まとめ(1)ーアメリカ、ヨーロッパ、中国、日本のうち、誰がトリガーを引くか
■まとめ(2)ーシリアは勢力を取り戻し、ロシアはNWOに対抗できる世界秩序を構築する
★2016年の中国経済の予想
2016年は冷え込むが、2017年の回復軌道が見えている
1)ウォール街による2016年の中国の予想
GDP成長はさらに減速するが、ウォール街は中国の経済崩壊を予想していない。
・バークレーズ・リサーチは、中国のGDPの成長率を下方修正させて6.0%と見積もっている。
・UBSは、6.2%とわずかに楽観的。
・シティー・リサーチは、さらに弱気で、「実質の中国のGDP成長率は5%を超える程度」。
・クレディ・スイスは、「長期において、“ベアの状態”が続き、ハード・ランディングのリスクが高いが、短期的に見れば、安定の兆候が見えなくもない」。
・バークレーズ・リサーチは、中国のGDPの成長率を下方修正させて6.0%と見積もっている。
・UBSは、6.2%とわずかに楽観的。
・シティー・リサーチは、さらに弱気で、「実質の中国のGDP成長率は5%を超える程度」。
・クレディ・スイスは、「長期において、“ベアの状態”が続き、ハード・ランディングのリスクが高いが、短期的に見れば、安定の兆候が見えなくもない」。
・・・・
2)ウォール街と経済学者による中国経済:2016年の7つの予想
1)2016年は不安定、回復は早くても2017年以降
2)人民元は弱くなる
3)景気減速でも、中国人の消費者マインドは冷えていない
4)明るい材料としてはインターネット関連がある
5)マカオには反騰の兆しが見え始めている
6)中国の「二人っ子政策」の経済への影響は限定的
7)2016年、「一帯一路」計画は離陸する
2)人民元は弱くなる
3)景気減速でも、中国人の消費者マインドは冷えていない
4)明るい材料としてはインターネット関連がある
5)マカオには反騰の兆しが見え始めている
6)中国の「二人っ子政策」の経済への影響は限定的
7)2016年、「一帯一路」計画は離陸する
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