ラッパー・千葉雄喜さんが12月12日、千葉雄喜名義としては初となるワンマンライブ「千葉 雄喜 ― STAR LIVE」を、2025年7月3日(水)に日本武道館で開催すると発表した。
併せて、ファンクラブ「チーム千葉」を開設。そこでチケットの先行販売と、キャップ、フーディー、ネックレスなど会員限定グッズ第1弾の受注販売が開始されている。
千葉雄喜、1stアルバム『STAR』を発表
千葉雄喜さんは、1stアルバム『STAR』を12月12日にリリース。同時にアルバム収録の新曲「イマガ」MVもYouTubeで公開されている。
アルバム『STAR』には新曲13曲を収録。そのすべてを楽曲「チーム友達」や「Mamushi (feat.Yuki Chiba)」を手がけたKoshyさんがプロデュースしている。
さらに、ミックスエンジニアとして、ビヨンセさん、ジェイ・Zさん、ファレル・ウィリアムスさん、ビョークさん、エミネムさん、カーディーBさん、ミーガン・ザ・スタリオンさんらの作品を手がけ、グラミー受賞歴もあるレスリー・ブラズウェイトさんが参加。
マスタリングエンジニアには、コリン・レナードさん(SING Mastering)を迎えた。
「チーム友達」「Mamushi」がグローバルヒットした千葉雄喜
千葉雄喜さんは、もともとKOHH名義で活動していた、東京都北区王子出身のラッパー。ヒップホップのサブジャンル「トラップ」を日本語ラップに取り入れたパイオニア的存在として知られている。
KOHH時代には、韓国のラッパー・Keith Apeさんやアメリカのシンガー・Frank Oceanさんらと共演。宇多田ヒカルさんとのコラボ曲などでも話題を集め、一躍ヒップホップシーンの中心人物のひとりに上り詰めた。
しかし、人気絶頂の最中、2021年12月にKOHH名義での活動を引退。
その後は、2022年9月にアルバム『The Lost Tapes』をリリースしたほか長らく音沙汰がなかったが、2024年2月13日に突如千葉雄喜名義で「チーム友達」をリリース。本楽曲が国内外で大ヒットし、鮮烈なカムバックを果たした。
同年6月には、ミーガン・ジー・スタリオンさんのアルバム『MEGAN』に参加し、リリックの半分ほどが日本語のコラボ曲「Mamushi」を発表。こちらもグローバルヒットを記録している。
なお、日本武道館でのライブ開催は、KOHH名義の時代から通じて今回が初となる。
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