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ソニー、スライドボディ採用の「VAIO type U」新モデル
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ソニーは、スライドさせることでキーボードが露出する機構を採用した小型軽量パソコン「VAIO type U(VGN-UX50)」を5月27日に発売する。オープンプライスだが、店頭価格は170,000円前後になる見込み。
今回発表された「VGN-UX50」は、大きさが150×32×95mm、重さ約520gとコンパクトな筐体に仕上げられたパソコン。OSはWindows XP Home Edition。CPUはIntel Core Solo U1300(1.06GHz)で、チップセットはインテル製の945GMS Express。内蔵メモリは512MB、HDDは30GB。ディスプレイは4.5型、1,024×600ドットのワイドTFT液晶。光学ドライブは別売りのオプション品として提供される。
外部インターフェイスはBluetoothやUSB 2.0ポート、LAN(100BASE-TX/10BASE-T)ポート、メモリースティック Duo(PRO Duo対応)スロット、コンパクトフラッシュ(Type-II)など。指紋センサーや有効画素数31万画素CMOSカメラと有効画素数131万画素のCMOSカメラも備わっている。スライド式キーボードが採用されており、スライドさせると電源がオンになる機能もサポート。スタンバイ時には約5秒で利用できるようになる。駆動時間は約3.5時間。
ラインナップは、店頭販売されるVGN-UX50のほか、同社WebサイトではWindows XP Professional版の「VGN-UX90PS」と、Windows XP Home Edition版の「VGN-UX90S」も取り扱われる。Webサイトで取り扱われる2モデルは、CPUやHDD、キーボードが選択できるオーダーメイドモデルとなっており、既に注文受付は開始されている。価格は「VGN-UX90PS」が154,800円~、「VGN-UX90S」が144,800円~。
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オプションのBluetooth対応オーディオコントローラー「VGP-BRM1」
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オプション品として、Bluetooth接続のGPSユニット「VGP-BGU1」や、Bluetooth対応のオーディオコントローラー「VGP-BRM1」も発売される。このうち、オーディオコントローラーの「VGP-BRM1」は、VAIO本体内の音楽データなどをワイヤレスで楽しめるという製品。マイクも内蔵しており、Bluetooth対応の携帯電話とペアリングしておけば、VAIOで音楽再生を楽しみながら、電話にもハンズフリーで応答できる。
なお、同社では、16GBのフラッシュメモリを搭載する「type U フラッシュメモリ搭載モデル」の開発も明らかにしている。詳細な仕様や価格、発売時期は未定だが、6月下旬にもその内容を発表するという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200605/06-0516B/
フラッシュメモリ搭載モデル案内
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2006/products_0516_typeU.html
(関口 聖)
2006/05/16 15:14
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ケータイWatch編集部 [email protected]
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