つい先日カレーの店については報告したが、今回はアサヒ商店街の純喫茶について。
全部で4軒。その気になれば1回で全店回りきれるが、そこまでして気合を入れるほどじゃ…というのが本音(^^; 決してアサヒ商店街の純喫茶がお勧め!みたいな記事ではないのでご了承ください。
実際のところこのブログも珠玉店だけ掲載するといった次元の高いポリシーはなく、書きたいタイミングで書きたい店を書いているだけなので、適当に読み飛ばしてくれると有難い。
どちらかというと、マッチ率が高くデザインも素敵だったので、それを好きなときに眺めたいな、と。
前置きはこのくらいにして、では。
4軒の中で一番敷居が低いのはここかな? 庇の純喫茶表記が嬉しい、純喫茶ラブ。
入口の札が「準備中」だったので焦ったが、ドアを開けたら電気がついてて入れちゃった。休憩中だったのかしら?
アール天井の手前の席も素敵だけど、気になる奥のゲーム機の席へ。
座ったおいて言うのもなんだが、普通に入口付近の方がずっと良い雰囲気。BGMはテレサテンから郷ひろみ。この選曲はママさんのセンス?
ハンバーグ定食。豆腐が付いてくるのが地味に嬉しい。
配布用のマッチはないけど、瓶詰めマッチの写真を撮影。
看板がないとうっかり通り過ぎてしまいそうなあっさりとした外観。
実際営業終了後の店舗は気配をすっかり消してしまうプロティアタイプ。
コーラを頼んだら、底がブツブツした素敵なグラスで登場。
店内は、リフォーム済なのか新しく綺麗目。ただし椅子だけはビンテージ感が滲み出た渋いクリーム色。この味わいは新品の椅子では出せない。BGMはチェッカーズとオメガトライブ。選曲が独特?
マッチは電話のそばだったかな? どっさり置いてあったので1個いただく。
看板とお揃いのキャラクター(?)入り。
最初見たときは闘牛の角かと思ったが、よく見ると鳥にも見えるし、なんだろう?
ここは気配の消えたモンテベロを探してウロウロしてるときに同行者が「あっ!!! あれ何?」と見付けた店。
アサヒ商店街の通りからは少し外れているので、厳密にはアサヒ商店街ではないかもしれないが、近いのでここに入れてしまおう。
昔はかなり良かったんじゃないか? そう思わせるクラシカルな内装。ただし店の半分近くが私物で埋まっていて、その中にはベッドまで。片付ければかなり良い感じになるのに……。
BGMはテレビ(相撲&競馬&外国人ののど自慢)
紅茶を頼んだら、貴族っぽい素敵なカップで出てきた。
凄い!凄い!なんて驚いていると、それを見た先客(ビールを飲んでいた)から、「こういうクラシックタイプの喫茶店がいいんだよ」と声をかけられた。
マッチも素敵すぎる。
シャンティ…リィ? ああ、シャンティね。チェスの駒みたいなロゴが入ってた。ブックタイプなんだけど、通常のものより大きく、しっかりした紙だった。
開くと軸の部分も木になってて、普通の箱マッチを平たくしたような高クオリティー。裏側には純喫茶表記も。
L字型の店内は意外に広く、すっかり綺麗にリフォームされてるが、掃除も行き届いていて普段使いに良さそう。
マッチが素敵。シャンティーはクラシックタイプ、こちらはカッコイイ系。シンプルだけどセンスが感じられる。
側面を見ると、『スナック・喫茶“クロ”電話番号』のスナックと電話番号がマジックで塗りつぶされていた。もしかしたら昔はスナックとの二毛作で喫茶専門になったのかも。
以上アサヒ商店街の純喫茶4軒の報告終わり。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
白あずき
なかなかすごい確率ですね。
気候が良くなったら南千住に行かなくては!と思っていたので(マッチ集めではなくかったのですが…)参考にさせていただきます(^^)v
2017/04/19 URL 編集
エムケイ
南千住に行く予定があるのですね。4軒の中ではモンテベロが営業時間が読めない系です。
午後1時は営業してて、午後2時半には閉まってて、こちらのお店を知るキッカケとなった方の記事では夜に入っています。
中休みがあるのかしら?みたいな。
2017/04/20 URL 編集