マッチ学会員の白あずきさんがエル・グレコのマッチを紹介していたので、私も便乗。2夜連続で2軒のエルグレコを紹介したい。
まずは白あずきさんもUPしている岡山県倉敷市。美観地区にある「珈琲 エル・グレコ」。
岡山県倉敷市中央1-1-11
エル・グレコというのは画家の名前で、それ自体は珍しくはないが、
【参考】純喫茶の店名を10カテゴリーに分類 ※分類6が画家の名前
隣が大原美術館。こちらにはエルグレコの『受胎告知』が所蔵されており、そういう意味ではこの店名には特別な意味があるといえる。
大原美術館は以前から行きたいと思っていたので、喫茶の前に入館。美術鑑賞をしてから(もちろん受胎告知も見る)訪れた。
観光客も多い場所でもあり、店内はお客さんでいっぱいだった。
壁にはさりげなくエル・グレコの絵。
訪問したのが2014年夏なので、細かな部分の記憶は飛んでるし、ろくな店内写真が残っていないが、なんとなく学校というか外国の寄宿舎みたいな造りだった(※外国の寄宿舎には行ったことなし)。大テーブルに他のお客と相席で座った。わいわいがやがやしていた。
お値段は全体的に少し高め。観光地価格といった感じ。フルーツジュース(桃・りんご・その他)のジュースを飲む。
建物全体をびっしりと覆う蔦は、中から窓越しに見ると緑豊かで趣があり、少しだけ避暑地にいるような気分になった。
なんとなく雰囲気的にマッチはないだろうと期待していなかったが、レジのそばに真っ赤なマッチがあった。白あずきさんがUPされているものと同じデザインだが、唯一異なるのが電話番号。白あずきさんの方は22-0297となっていたが、私の方は市外局番から記載。(086)422-0297となっていた。地味に県外の観光客に配慮といったところか。
エムケイ
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