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ロシア学者、薬物依存症の処方薬を開発

© Fotolia / motorlka ロシア学者、薬物依存症の処方薬を開発
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ロシアでは、麻薬物質からの満足を防ぐ分子を発明した。2023年までには、薬物依存症を治す初の主な国産薬となる予定だ。

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ロシアメディアの報道によると、開発された薬剤はモルヒネの麻薬的な類似品ではない。薬品が薬物依存の患者の血中に入ったとたん、体内では、麻薬が脳に侵入することを防ぐ抗体が生産される。このように、禁止薬物から満足感を得られないようになるため、最終的に薬物使用を止めるというものだ。開発者の研究チームによると、新たな薬物はヘロインやモルフィネ、デソモルヒネからのオピオイド依存症治療の助けになる。治療期間は平均で1年から2年に渡る模様。

伝えられたところによると、モスクワの国民調査技術大学「MISiS」はインドのテズプル大学と合同でコブラの毒を元にガン治療に役立つ新薬を開発。これを用いると組織の中の正常な細胞とガン腫瘍の境界線が明確に分かる。

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