WHOが新たなコロナウイルス変異体を登録
© Depositphotos.com / Dennizn WHOが新たなコロナウイルス変異体を登録
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世界保健機関(WHO)はCOVID-19の変異体リストに新たに「注目すべき変異型」としてミュー株を加えた。ニューサイエンスがWHOの発表を引用して報じた。
ミュー株の感染例は南米だけでなく、欧州でも確認されている。WHOはミュー株を「免疫回避する潜在的な特性」を持つと規定していることから、現在あるワクチンはミュー株に対しては効力を持たないことになる。
現時点でWHOは5種類のコロナウイルスの変異体を確認し、「注目すべき」変異としており、そのうち4つは「懸念すべき変異ウイルス」に分類している。WHOが最も脅威が大きいとする変異体はアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4種。
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