ファイザー、コロナ新派生型「EG.5」にワクチン効果確認 動物実験

ファイザー、コロナ新派生型「EG.5」にワクチン効果確認 動物実験
米ファイザーは17日、新型コロナウイルスの新たな派生型に対応するよう開発しているワクチンについて、オミクロン型から派生した変異株「EG.5」(通称エリス)に対する効果がマウスを利用した実験で確認されたと明らかにした。2022年12月撮影(2023年 ロイター/Johanna Geron)
[17日 ロイター] - 米ファイザー(PFE.N), opens new tabは17日、新型コロナウイルスの新たな派生型に対応するよう開発しているワクチンについて、オミクロン型から派生した変異株「EG.5」(通称エリス)に対する効果がマウスを利用した実験で確認されたと明らかにした。
ファイザーと提携する独ビオンテック(22UAy.DE), opens new tabのほか、米モデルナ(MRNA.O), opens new tab、米ノババックス(NVAX.O), opens new tabはオミクロン変異株「XBB.1.5」に対応するワクチンをすでに開発。米国で感染が拡大しているEG.5はXBB.1.5に類似しているとされる。
EG.5は中国、韓国、日本、カナダなどでも検出。世界保健機関(WHO)は今月9日、EG.5を「注目すべき変異ウイルス(VOI)」に指定した。 もっと見る

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab