ロシアとウクライナが捕虜交換、UAEが仲介

ロシアとウクライナが捕虜交換、UAEが仲介
ロシアとウクライナは30日、戦争捕虜の交換を行ったと発表した。ロシア国防省によると、アラブ首長国連邦(UAE)が仲介した。撮影場所不明。30日(2024年 ロイター/Russian Human Rights Commissioner Tatyana Moskalkova's Telegram Channel/Handout via REUTERS)
[モスクワ/キーウ 30日 ロイター] - ロシアとウクライナは30日、戦争捕虜の交換を行った。ロシア国防省とウクライナのゼレンスキー大統領が共に確認した。
今回の捕虜交換はアラブ首長国連邦(UAE)が仲介。ロシア国防省によると、150人の捕虜が帰国する。ロシア人捕虜はベラルーシ領内で解放され、ロシアに移送されるという。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、189人の捕虜を取り戻したと表明。仲介したUAEなどのパートナー国に謝意を示した。
捕虜交換を監督するウクライナの機関によると、今回の交換は2022年2月の全面侵攻以降で59回目。解放されたウクライナ人の捕虜は3956人となった。

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