米グーグル、広告営業部門で数百人削減へ

カナダ競争局、米グーグルを提訴 広告で反競争的行為の疑い
 カナダ競争局は11月28日、オンライン広告における反競争的行為の疑いで米アルファベット傘下のグーグルを提訴すると発表した。1月10日、米ラスベガスで撮影(2024年 ロイター/Steve Marcus)
[16日 ロイター] - 米アルファベット(GOOGL.O), opens new tab傘下のグーグルは16日、広告営業部門で数百人の人員削減を実施すると発表した。
グーグルは先週、音声アシスタント、「ピクセル」「ネスト」「フィットビット」などを扱うハードウェア、拡張現実(AR)、セントラルエンジニアリングの各部門を対象に数百人を削減すると発表したばかり。 もっと見る
企業の間で人工知能(AI)の導入などで業務の自動化を進め、人間が行う仕事量を軽減する動きが広がる中、今年も人員削減が続く可能性があることが示された。
アルファベットは昨年12月、AI基盤技術で高性能の「Gemini(ジェミニ)」を投入すると発表。動画や音声、文章などを学習し、複雑な処理をこなせるとした。 もっと見る
アルファベットは昨年1月にも、全世界の従業員の6%にあたる1万2000人を削減すると発表している。

※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab