毎勤統計問題、GDP等に影響ないと確認されている=安倍首相

毎勤統計問題、GDP等に影響ないと確認されている=安倍首相
 1月30日、安倍晋三首相は午後、衆院本会議で開かれた各党代表質問で、毎月勤労統計の不適切調査問題による国内総生産(GDP)などへの影響はないと確認されていると述べた。写真は28日に施政方針演説をする同首相。東京で撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)
[東京 30日 ロイター] - 安倍晋三首相は30日午後、衆院本会議で開かれた各党代表質問で、毎月勤労統計の不適切調査問題による国内総生産(GDP)などへの影響はないと確認されていると述べた。他の経済統計への影響は調査中と述べた。
立憲民主党の枝野幸男代表に対する答弁。枝野氏は毎月勤労統計の不適切調査問題を受け、不正確な統計を基にした2019年度予算案の審議入りには応じられないと主張し、毎勤統計の影響範囲をただした。
首相は10月に予定されている消費税率引き上げについて、予定通り実施すると繰り返した。

竹本能文※

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab