オランド仏大統領の支持率、過去最低の26%に=BVA調査

オランド仏大統領の支持率、過去最低の26%に=BVA調査
10月28日、BVAが24─25日に実施した世論調査によると、フランスのオランド大統領の支持率が26%となり、過去最低に落ち込んだ。ブリュッセルで25日撮影(2013年 ロイター/Laurent Dubrule)
[パリ 28日 ロイター] -BVAが24─25日に実施した世論調査によると、フランスのオランド大統領の支持率が26%となり、過去最低に落ち込んだ。
増税や失業問題、移民政策をめぐる政府内対立などで国民の不満が高まり、32年の歴史をもつBVAの調査で初めて大統領支持率が30%を下回った。
右派の有権者の不支持率は97%で、反対派の不支持率としては過去最高。
また、政府の政策が非効率的との回答は全体の84%、公平でないとの回答は74%に達した。
一方ハリス・インタラクティブの調査では、有権者の80%が2017年の選挙でのオランド大統領の再選はないとの見方を示した。

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