MLB=エンゼルス大谷、右肘手術で2020年まで離脱との報道

MLB=エンゼルス大谷、右肘手術で2020年まで離脱との報道
 6月11日、MLBエンゼルスの大谷翔平選手は、トミー・ジョン手術(肘の靱帯再建手術)を受け、2020年シーズンまで離脱する見通しであると、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」が報じた。アナハイムで6日撮影(2018年 ロイター/Jayne Kamin-Oncea-USA TODAY Sports)
[11日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)エンゼルスの大谷翔平選手(23)は、トミー・ジョン手術(肘の靱帯再建手術)を受け、2020年シーズンまで離脱する見通しであると、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」が報じた。
大谷は8日、右肘の内側側副靱帯の損傷で故障者リスト入り。損傷は3段階のうち中程度の「グレード2」だという。手術が必要かどうか、エンゼルスは結論が出るのを待っている。
ESPNのペドロ・ゴメス記者は11日の放送で「エンゼルスはトミー・ジョン手術が必要ないことを願っているが、私が聞いた限りでは、必要になりそうだ」とコメント。「まだ結論を出していないのは、シーズン中であり、チームはまずまずの成績を残しているからだ。彼はチームのエースだが、現時点で見通しは良くない」と述べた。
二刀流の大谷は今季ピッチャーとしては9試合に先発し、4勝1敗、防御率3.10の成績。バッターとしては34試合に出場し、打率2割8分9厘、ホームラン6本、20打点をマークしている。
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