ロシア軍、オデーサ2夜連続空爆=ウクライナ当局

[19日 ロイター] - ロシア軍はウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)に2夜連続で空爆を実施した。ウクライナ政府当局者らが19日未明に明らかにした。ウクライナ側は脅しに屈せず、穀物輸出のための作業を継続する決意だとした。
オデーサ州知事はソーシャルメディアで、防空システムで撃墜しているとし、市民にシェルター内にとどまるよう求めた。
 7月19日、ロシア軍はウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)に2夜連続で空爆を実施した。写真は破壊された建物。オデーサで18日撮影(2023年 ロイター/Press Service of the the Operational Command South of the Ukrainian Armed Forces)
空爆について、ロシアからまだコメントはない。親ロシア派の軍事ブロガーは「大規模」な空爆だったとし、ロシア軍がミサイルとドローン(無人機)の両方を使って、オデーサやその他の地域を攻撃していると指摘した。
ロシア国防省は18日、オデーサとミコライウの軍事目標を夜間に攻撃したと発表。ロシア南部とクリミアを結ぶ橋が前日、ウクライナによる攻撃を受けたことに対する「大規模な報復攻撃」としていた。
*動画を付けて再送します。

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