中国、来年1月から株サーキットブレーカー導入=上海取引所

中国、来年1月から株サーキットブレーカー導入=上海取引所
12月4日、上海や深センの証券取引所などが、指数が大きく動いた際に取引を停止する「サーキットブレーカー」制度を来年1月1日に導入する。南京の証券会社で3日撮影(2015年 ロイター/CHINA DAILY)
[北京 4日 ロイター] - 上海証券取引所は4日、上海、深セン両証券取引所、および中国金融先物取引所について、主要株価指数が大きく動いた際に取引を停止する「サーキットブレーカー」制度を2016年1月1日に導入すると発表した。
CSI300指数<.CSI300>が5%上昇ないし下落した場合、サーキットブレーカーが発動され、中国の株価指数すべてが15分間取引を停止する。7%上昇ないし下落すれば、その日の取引は停止される。
午後2時45分(日本時間午後3時45分)より後に5%変動した場合も、その日の取引は停止となる。
上海証券取引所は、中国証券監督管理委員会(CSRC)が同制度導入を承認したと発表した。

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