ルネサス株、日本電産の取得が有力 革新機構が来月入札=関係筋

ルネサス株、日本電産の取得が有力 革新機構が来月入札=関係筋
1月15日、産業革新機構が保有するルネサスエレクトロニクス株式の5割以上の売却を決め、日本電産が買い手の有力候補として浮上している。写真は昨年12月、都内で撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 16日 ロイター] - 官民ファンドの産業革新機構が、保有する車載用半導体大手ルネサスエレクトロニクス株式の5割以上の売却を決め、日本電産が買い手の有力候補として浮上している。複数の関係筋が明らかにした。
革新機構はルネサス株の69%を保有しているが、株式売却が制限される「ロックアップ」契約が昨年9月末で解除となり、売却先の検討に入っていた。入札は2月に行われる予定で、「日本電産が本命」(関係者)という。

浦中大我、山崎牧子

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