タグ・ホイヤー、初のスマートウォッチ発売へ

タグ・ホイヤーがスマートウォッチ発表、価格は18.5万円
11月9日、スイス高級時計メーカーのタグ・ホイヤーは、同社初のスマートウォッチ「タグ・ホイヤー・コネクテッド」を発表した。ニューヨークの記者会見で撮影(2015年 ロイター/Shannon Stapleton)
[チューリヒ 9日 ロイター] - 仏高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)傘下のスイス高級時計メーカーのタグ・ホイヤーは9日、同社初のスマートウォッチ(腕時計型端末)「タグ・ホイヤー・コネクテッド」を発表した。
価格は1500ドル。日本や米国、英国、独など15カ国で発売する。
タグ・ホイヤー・コネクテッドは米グーグルおよびインテルと共同開発。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」とインテルの「アトム」プロセッサを搭載し、タッチスクリーン上の操作でネット接続や人気アプリの利用が可能となる。チタン製ケース、黒のラバーストラップ、デジタル表示と、デザインは従来型の腕時計と似ている。
2年の保証期間終了後、顧客は別に1500ドルを支払えば、スマートウォッチ以外の従来型の腕時計と交換が可能という。
当面はインテルの製造施設で生産され、タグには「インテル・インサイド(Intel Inside)」と「スイス・エンジニアド(Swiss Engineered)」と表示される。
*見出しと本文中の日本円換算の価格を削除して再送します。

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