ウクライナ和平に向けた措置で合意、停戦には合意せず=ロ大統領府

ウクライナ和平に向けた措置で合意、停戦には合意せず=ロ大統領府
 9月3日、ロシア大統領報道官は、ロシアのプーチン大統領(写真)とウクライナのポロシェンコ大統領がウクライナ東部の和平実現に向けた措置で合意したことを明らかにした。2013年4月代表撮影(2014年 ロイター)
[モスクワ 3日 ロイター] - ロシア大統領報道官は3日、ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領がウクライナ東部の和平実現に向けた措置で合意したことを明らかにした。ただ、ロシアは東部の戦闘に関与しておらず、停戦には合意していないとも表明した。ロシア通信(RIA)が伝えた。
これに先立ち、ウクライナ大統領府は、東部ドンバス地方の「恒久的停戦」でロシアのプーチン大統領と合意したと発表していた。
ロシア大統領報道官は「プーチン大統領とポロシェンコ大統領は、武装勢力とウクライナ軍の停戦につながる措置を協議した。ロシアは紛争に関与しておらず、物理的に停戦に合意することはできない」と述べた。
*写真を差し替えて再送します。

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