スコットランド独立賛成派、初の40%超え=世論調査

[エジンバラ/ロンドン 2日 ロイター] - スコットランド独立の是非を問う住民投票が2週間後の18日に迫る中、世論調査で独立賛成派が初めて40%を超えたことが分かった。調査会社ユーゴブ(YouGov)が明らかにした。
反対派のリードは1カ月前の22ポイントから6ポイントまで縮小した。
世論調査は8月28日―9月1日に実施された。回答者は1063人。
これによると、42%が独立に賛成、48%が反対、8%が態度を決めかねているとし、2%は投票に行かないと回答した。ユーゴブの調査で独立賛成派が40%を超え、反対派が50%を下回ったのは初めて。
態度保留などを除くと、賛成派は47%、反対派は53%となった。
ユーゴブのプレジデント、ピーター・ケルナー氏は「今や賛成派の勝利は現実に起こり得るところまで来た」との見方を表明。住民投票は接戦になると予想した。

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