夫の遺品から希少な「アップル1」、持ち込んだ女性に1200万円

[31日 ロイター] - 米カリフォルニア州のハイテク機器リサイクル業者に1976年製の「アップル1」コンピューターが持ち込まれたことが分かり、業者は持ち込んだ地元在住とみられる60代の女性の行方を捜している。
「アップル1」は、アップル社の共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏が設計、手作りしたもので、現存が知られているのは数十台。
女性は4月、夫の死去に伴い家財を整理した際にこのマシンを発見し、業者に持ち込んだという。
業者がオークションに出品したところ、20万ドル(約2500万円)で落札された。同社は出品物を持ち込んだ人と収益を折半する方針を取っており、女性には半額の10万ドルが支払われる。

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