地球型惑星、銀河系に100億個存在か=米研究

地球型惑星、銀河系に100億個存在か=米研究
11月4日、天の川銀河にある太陽に似た恒星のうち、水が存在し得る地球型惑星を持つ可能性のある星が約20%に上るとの研究結果が明らかに。写真は太陽系外惑星ケプラー62eのイメージ図。NASA提供(2013年 ロイター)
[4日 ロイター] -太陽系が属する天の川銀河にある太陽に似た恒星のうち、水が存在し得る地球型惑星を持つ可能性のある星が約20%に上るとの研究結果を、米カリフォルニア大学バークレー校の大学院生らによる研究チームが4日発表した。
米航空宇宙局(NASA)のケプラー宇宙望遠鏡の観測データから得られた分析結果によると、生命が存在する可能性のある惑星が天の川銀河内に約100億個存在することになり、より数の多い赤色矮星を含めると、その数はさらに増えるという。
研究チームは約3年にわたってデータ解析を行い、その結果、銀河系内の太陽に似た恒星約500億個の22%が、水の存在に適した地球に近いサイズの惑星を持つ可能性があることが分かった。

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