屋外で性行為の伊カップル、「皆サッカー観戦」と主張も有罪

[ローマ 14日 ロイター] イタリアの裁判所は14日、公共の場所でみだらな行為に及んだとして有罪になった判決は不当だと上訴したカップルに対し、上訴を棄却する判決を下した。
被告の60歳の男性と40歳の女性は、サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会が開かれていた2006年、屋外で性行為を行ったとして逮捕された。
1審で被告の2人は、住民たちは皆サッカーの試合をテレビ観戦していたため、誰にも不快な思いはさせていないと無罪を主張していた。逮捕された際、イタリア代表チームが準々決勝でウクライナと対戦していた。

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