「大神」の完全新作プロジェクトが発表 新作の監督は初代作と同じ神谷英樹

アマテラスだと思われる姿が登場している

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「大神」の完全新作プロジェクトがThe Game Awards 2024で発表された。ティーザートレーラーが公開され、映像のラストでは新作の監督を神谷英樹が務めることも明らかにされた。

神谷は新たなゲームスタジオ「クローバーズ」を率いて、本作の開発に臨むという。初代『大神』はカプコン傘下のクローバースタジオが開発したタイトルで、当時同社に在籍していた神谷がディレクションしたことを考えると、今回の発表は感慨深いものがある。

ティーザートレーラーは、「大神」シリーズの特徴である日本画のようなアートスタイルになっている。主人公のアマテラスと思われるキャラクターが草原を駆け抜けるシーンもある。ゲームジャンルは従来のシリーズと同じくアクションアドベンチャーになるのだと思われるが、具体的なゲーム内容は明かされていない。

『大神』は日本画のようなグラフィックが特徴のアクションアドベンチャーで、日本神話などをベースにした物語が描かれる。初代『大神』は2006年にPS2で発売され、現在ではリマスター版の『大神 絶景版』がプレイ可能だ。ニンテンドーDS向けの続編『大神伝 〜小さき太陽〜』も2010年にリリースされていたが、久々のシリーズ完全新作となる。

神谷は「ベヨネッタ」などで知られるプラチナゲームズに所属していたが、2023年に同社の退社を発表インタビューなどでは事情があって「1年間動けない」ことが明らかにされていた。また、公式サイトによれば新作ゲームは『大神』制作スタッフも多数在籍しているというエムツー、マシンヘッドワークスとの共同開発になる。

画像はトレーラーをキャプチャーしたもの。
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