ワーナー ブラザース ジャパン、日本での劇場配給業務を2025年いっぱいで終了
ワーナー・ブラザース作品の配給は洋画が2026年から東宝傘下に
ワーナー ブラザース ジャパンは2025年12月31日に日本での劇場配給業務を終了することを発表した。ワーナー ブラザース ジャパンによる洋画の配給は11月28日公開の『WEAPONS/ウェポンズ』が最後となる。
劇場公開を控える今後のワーナー・ブラザースの洋画については、2026年からは東宝傘下の東和ピクチャーズが配給を担当することが9月に発表されている(PDF)。そちらによると、2026年に公開予定の『嵐が丘』が最初の東和ピクチャーズから配給される予定となるそうだ。
日本におけるワーナー・ブラザース作品の洋画の配給が移り変わるなかで、Netflixがワーナー・ブラザースの買収を12月に発表した。買収に際してNetflixはワーナー作品の劇場公開は続けていく方針としているものの、その詳細については言及されていない。なお、ワーナー ブラザース ジャパン公式サイトでは、『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』や『君のクイズ』といった2026年以降に公開予定の邦画が記載されている。
配給業務を終了することと合わせて、過去のワーナー・ブラザース映画を上映するイベントが開催されることも発表された。イベントは「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」と題されており、『マトリックス』や『インセプション』といった作品が上映される。イベントは12月15日〜12月23日に東京と大阪で開催予定。上映劇場と上映作品の詳細は公式サイトを参照してほしい。
皆様への感謝を込めた𝟏𝟎𝟎年の集大成──
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ワーナー・ブラザース映画
ファンフェスティバル🎊開催!
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📌12/15(月)〜12/23(火)
【東京】丸の内ピカデリー
【大阪】なんばパークスシネマ
入場者特典は特製ポストカード🎁
🎬珠玉の13作品を大スクリーンで!
▼上映作品はツリーをチェック✓ — ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) December 8, 2025
