『ファイナルファンタジーVII リバース』のPC版が1月23日に発売へ 30%オフ価格での予約販売もスタート
幅広い環境に最適化され、Steam/Epic Gamesストアで販売
『ファイナルファンタジーVII リバース』のPC版がThe Game Awards 2024で発表された。PC版は2025年1月23日にSteam/Epic Gamesストアで発売される。通常版の価格は9878円(税込)だが、2月6日2:59までは30%オフの6914円(税込)で購入できる。
デジタルデラックス版や、前作とセットになったツインパックなどの詳細はストアページをチェックしてほしい。
『ファイナルファンタジーVII リバース』のPC版はストーリーなどの追加はないようで、基本的にはPS5版の移植となる。PC版は以下のような特徴がある。
- ゲーム全体の光の表現が大きく向上
ライティング調整により、ゲーム全体の光の表現が大きく向上。さらに美しく、ハッキリと表現され、さらなる深い没入感を提供 - 幅広い動作モードを実装
グラフィックオプションのプリセットとして「高・中・低」設定を用意し、幅広い環境でプレイできるように最適化。最大120FPSに対応。Steam版ではSteam Deckでのプレイに対応できるように、最適化を鋭意進行中とのこと - PCでのプレイに最適化されたグラフィッククオリティ
背景モデルにおけるLOD(Level of Detail)段階・背景テクスチャのMIP(MIP map)段階をそれぞれオプション設定できる。高水準設定にした際のシーン全体のポリゴン密度・テクスチャ密度が従来より向上し、より美しく・精細な背景でのプレイが可能に - NVIDIA DLSSに対応
NVIDIA DLSSに対応することで、フレームレートの向上・画質のアップスケーリングが可能に。また、可変リフレッシュレート(VRR)にも対応 - キーボード+マウス操作にも対応
DualSenseでPS5版と同じ操作ができることはもちろん、キーボード+マウス操作にも対応。キーボードのキー割り当てはカスタマイズが可能で、通常操作とミニゲーム中の操作を個別に設定が可能
『ファイナルファンタジーVII リバース』は「ファイナルファンタジーVII」のリメイクシリーズの2作目。1作目『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』のPC版はすでにリリースされていたが、ついに2作目がPCでも遊べることになる。
PS5版『ファイナルファンタジーVII リバース』はIGN JAPANのレビューにて、10点満点を獲得した。ごく一部のマップやミニゲームはイマイチな出来とされたが、「未知なる旅」を描くストーリーやマップ探索、正統進化したバトルなどが高く評価された。
また、PS5/PC版『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』には無料アップデートが配信となる(Steam上の告知)。内容は以下のとおり。
- 「強くてNEW GAME」が実装
タイトル画面で「強くてNEW GAME」を選択すると、レベルや所持品があらかじめ強化された状態でゲームを開始できる
※通常の「NEW GAME(デフォルト)」も選択可能 - 強くてNEW GAMEの内容
- すべてのキャラクターのレベルが45 の状態でスタート
※SPもレベル45までに取得できるポイントを所持 - レベルが最大まで強化されたマテリアを複数所持
- 物語の中盤~終盤に取得できる防具を各キャラクターが所持
- 物語の中盤~終盤に取得できるアクセサリを各キャラクターが所持
- 冒険に便利なアイテムを複数所持
- 50000ギルを最初から所持
- 本編・INTERMissionいずれも選択可
- すべてのキャラクターのレベルが45 の状態でスタート
- イベントシーン中の「シーン早送り」機能の実装
スキップすることなく、1.5倍もしくは2.0倍でイベントシーンをたのしめる
なお、イベントシーン中の「シーン早送り」機能については、PS5版『ファイナルファンタジーVII リバース』にも実装されるという(おそらくPC版でも最初からこの機能が使えるのだろう)。
今回の発表にあわせて、1作目『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』のPC版は価格改定が実施される。これまで9878円(税込) だったが、5478円(税込)になる。