オヤジくさっ!と思う“男のカラオケ定番ソング”
男性の好感度は、そのビミョーな行動で上がったり下がったりするもの。「いい・悪い」のはっきりした基準があるわけではないのに、なぜかセーフとアウトな感じがする…その境界線はどのへんにあるのだろう?
お題は「アラフォー男の定番カラオケソング」。20代前半の女性から見て、「それ歌う?オヤジくさっ」と思わず引いてしまうのは誰の歌? 24歳以下の女性100人にインターネットで調査したところ、必ずしも、流行った年代が古い=オヤジくさい、というわけではなさそうだ。
<24歳以下の女性100人に聞きました>
カラオケでアラフォー男が歌うと「古い!」と思うのは?
【オッサン認定】
・小沢健二 66人
・長渕 剛 58人
・TM NETWORK 52人
【危険!】
・CHAGE and ASKA 45人
・米米CLUB 45人
・尾崎 豊 42人
・THE YELLOW MONKEY 31人
【セーフ】
・サザンオールスターズ 9人
・GLAY 5人
・B’z 4人
・EXILE 3人
・SMAP 1人
長渕を歌う男がオジサンっぽいというのは想定内だけれど、そんな長渕以上にオジサン扱いされたのがオザケン。1990年代には「渋谷系の王子様」だったのに……!
「正直、歌も人もよく知らん。なのに『この曲知らないの?』って言われて腹立った」(23歳・飲食)
どうやら、オザケンにハマっていたのは超限定的な世代(35歳前後)らしく、ほかの世代からは「誰?」状態。長渕と違ってオザケン男は“無自覚オジサン”っぽいし、より一層ウザいのかも。
チャゲアス、米米、尾崎らは、なんだかんだで全ジェネレーションに浸透しているため、ぎりぎりオジサン認定は免れた様子。「盗んだバイクで走りだす~♪」なんて歌う若い男もたまに見かけるしね。
ルックスからしてオジサンなサザンがセーフなのは、「『TSUNAMI』とかは自分たちも歌うから」(25歳・介護)。とうに旬が過ぎているGLAYもセーフなのは「小学校のときに流行った。今でも色あせない」(23歳・アパレル)。「なんだかんだ’90年代は神曲が多い」(23歳・保育士)という声も。古い曲がダメなわけじゃないのだ。カラオケでは皆が知ってる曲を歌う、という大原則に立ち戻るべし!
<PHOTO/Loganban>
― 女が判定する「男のビミョーなNG行動」【1】 ―