30kg痩せた木嶋佳苗死刑囚が「ダイエット記事」を有料公開。買ってわかった“木嶋式ダイエット”の有効性と限界
木嶋佳苗の名前を覚えているでしょうか?
彼女は2007年から2009年にかけて発生した『首都圏連続不審死事件』の犯人です。
この事件は婚活を利用して行われたことでも知られています。女体と結婚の二文字を武器に、男たちから次々と大金を巻き上げた挙句に殺害してきた「平成の毒婦」の異名を持つ木嶋佳苗死刑囚。逮捕された際にメディアに映し出されたその容姿は、決して眉目秀麗(びもくしゅうれい)な美女ではありませんでした。
どちらかと言えばふくよかで、地味系ともいえる顔立ち。男たちに対する立ち居振る舞いと見た目とのギャップが、この事件への興味関心をさらに沸き立たせたのではないかと思います。
そして現在、木嶋佳苗被告が逮捕されて14年の月日が経っています。世間一般の彼女へのイメージは、恐らく逮捕時のもったりとしたシルエットのままでしょう。
しかし!なんと彼女、獄中で痩せたらしいじゃありませんか!しかも、30kg?!え、マジでハンパない数字ですよね、これ。
その経緯や方法について、木嶋佳苗被告はnoteの有料記事にて公開を始めています。タイトルはずばり『東京拘置所ガイド~30kg痩せた木嶋佳苗の獄中記~』!第一回の金額は500円!
正直、私は普段から真剣に彼女の発信を追っているわけではありません。しかし、ダイエットの話となると話は別!何せ、筆者も15年前に半年で-35kgのダイエットを行って数年かけてリバウンドし、直近では2年前(当時43歳)にも半年で-20kgのダイエットをして今もゆるゆると体重が増加しつつある状況にあるからです!
ということで、私・もちづき千代子、木嶋佳苗被告のnoteをポチっと購入。何度減量しても何度でも元に戻ってしまう、恋愛カルマのようなリバウンドの抑止力となってくれることを願いながら記事を読み進めたのでした。
30キロ痩せることが、決して容易ではない行為であることなど、過去に同レベルの減量を行った私はよ~く知っています。
けれど記事を読めばわかりますが、木嶋佳苗被告は確かにそこまで過酷なやり方で痩せたわけではないのです。そこまでストイックに運動をしたわけでもなければ、食事制限をしたわけでもありません。
簡単にまとめてしまえば、畳一枚程度のスペースでできるトレーニングと、とにかく水を飲むということ。そして参考資料的に拘置所内での献立表が添えられていました。
書かれているメソッドはひじょうに理にかなっています。なぜ、どうして、この結果がもたらされるのかも、しっかりとわかりやすく綴られています。
きっぱりと「こうすれば痩せられる」と言い切ってしまえる潔(いさぎよ)さもいいですね。無駄に分厚いく精神論>ばかりを振りかざすような、よくあるダイエット本を読むよりもはるかに実用的といえましょう。
本人もブログでの連載告知で「メソッドを重ねて5回目を迎える頃には、心が整い、顔から脚まで自然に引き締まり、お腹が凹み、ウエストがくびれ、縦に3本の線が出現するセルフケアです」と言ってます。
ただ、唯一にして最大の難関はきっと、「このメソッドを続ける」それだけなのです。わかってる、わかっちゃいるけど自分では続かないんだよ!私は思わずPCのキーボードに突っ伏してしまいました。
窃盗罪や詐欺罪などで起訴されているばかりでなく、3人の夫を自殺に見せかけて殺害したことにより2017年5月に最高裁判所で死刑が確定。実際にはもっと多くの犠牲者がいるのではないかという疑惑も存在しています。
獄中で30kg痩せた木嶋佳苗が500円で有料note公開
きっぱりと「こうすれば痩せられる」と言い切るダイエット指南
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