通りすがりの○△□241030・ 漫ろ歩きには独り言が似合う 1
写真というのはどうでもいいことを撮るほうが面白くなると思っています。
「価値!価値!価値!」とカチカチの息苦しい世界から離れて
無価値を楽しむというのでしょうか。
美しい被写体そのものには写真ではかないません。
綺麗な景色は全身で味わうものだと思います。
大切なその人は、どうしても写真でしか会えない時以外は
本人がそばにいてくれるに越したことはありません。
逆に日常を写真に撮ると「非日常感」が出てくることで美化され、
特別視されて肝心の日常のよさが薄れていくように思います。
それで写真を撮るのなら、撮る価値をあえて考えなくてもいいと思うのです。
だけど「つまらない」ものを「つまらなく」撮るのは
とても難しいし、それが面白いのでは、と思っています。
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