ますます「写真」が何を指しているのか分からなくなってきました。いずれ「写真」あるいは「photogragh」という言葉はなくなるかもしれません。それはそうとして、個人的には自分の考える写真を撮り続けるだけしかないと思っています。
投稿日:2023.11.30 カテゴリ:石切
小さいころ、大人ってすごいなと単純に思っていました。でもある時から、大人ってただ年を取っているだけだと気づかされます。そして大人から言われるのです。「そうか。あなたも大人になったな」と。...
投稿日:2023.11.28 カテゴリ:石切
写真には撮影した時の思いは写らないと思っています。思いは形のないものですからその場では写せないのです。でも写真にはその写真を撮った人の何かは写っているように見えます。時には本人も気づいていないものが他の人が見たら分かることもあるかもしれません。隠された癖、好み、本音・・・そんなものですね。写真はウソついたつもりがホントのことを見せてしまう時があるのでしょうか。...
投稿日:2023.11.20 カテゴリ:石切
カメラ雑誌の12月号が発売されました。読んでいると軽い隔離感に襲われます。新発売などのカメラやレンズの参考価格という数字を見た時にです。もう、これらの雑誌の読者の人たちは自分とは別の写真の世界に住んでいるのだと思えてくるのでした。まあ、自分の住んでいる写真の世界がまだ滅んでいないことを願っています。その世界には人影はまばらなようですが・・・...
投稿日:2023.11.13 カテゴリ:石切
写真の投稿だけです。...
投稿日:2023.11.11 カテゴリ:石切
スマホで撮るとたいていはタテ位置で撮りますよね。ほとんどの人がそうだとすると写真のタテ位置がスタンダードになりそうです。タテ位置とヨコ位置が仲よく混じったら正方形になるのでしょうか。真四角は特異な形だと思うのですが今はそうでもないみたいです。慣れ・・・ということでしょうか。...
投稿日:2023.11.04 カテゴリ:石切
ふと、ですが「オレ、もっと前のほうがいい写真撮れていたのと違う?」などと、思ったりすることがあるんですよね。もちろん、錯覚のコンコンチキで今も昔も変わらないチョメチョメ写真ばかり撮っているのです。奥深い写真などは撮れるわけではないし、そういう写真を目指しているのでもないので別に成長、進歩もしなくてもいいとも思っています。ただ、「前はもっと」と思うようになるのは少しずつ、写真に興味が無くなっているこ...
投稿日:2023.10.29 カテゴリ:石切
理屈で言ってもたくさんバットを振ったほうが、ホームランの確率は高くなります。ホームランを打てる技術があれば正確にはホームランの本数ですね。50回打って1本ホームランを打てるなら、100回打てば2本ホームランを打てる計算です。写真は野球と違って技術的な差はそれほど気にしなくてもいいアートです。カメラという優秀な相棒の技術を使いこなせるようになれば、人との差を縮めれるからです。人間の技術よりカメラの機械の技...
投稿日:2023.10.17 カテゴリ:石切
雑誌ブルータスの「写真はもっと楽しい。」号を買いました。まだサラッと見ただけで内容は分かりません。「もっと」という言葉を人は好きですよね。でもその写真ですが「楽しい」というのがよく分からないです。写真の「楽しいこと」が分った上での「もっと」なのだろうかと。そう言うと「まあ、そんなこと言ってないで写真を楽しんだら」と言われそうですが、「写真=楽しい」と、ホントに感じているのか分かっている上でのタイト...
投稿日:2023.10.14 カテゴリ:石切
今はネットでいろいろな人の写真を見ることが出来ます。そして、皆さん上手ですよね。「プロの人って、タイヘンなんとちゃう?」などと思ったりします。耳を悪くしてからだいぶ経つので最近のことは分からないのですがカラオケに行ったりすると、一人を除いて皆、メチャ上手かったです。「テレビで見る〇○より上手いやんか」などと思ったものです。歌と写真を一緒に出来ないかもしれませんが人との違いを見せるのは難しくなりまし...
投稿日:2023.10.09 カテゴリ:石切
「失礼な言い方」という記事を読みました。「えっ?それ、アカンのん?」と言う言葉がいっぱいありました。カメ爺には、もう別の世界にいる気分です。もともと、人の気持ちに疎かったのですが今はもうほぼコミュニケーション不可人間になりました。写真もコミュニケーションの手段として使えますが私の場合は、ボソボソ独り言みたいなものなんですね。...
投稿日:2023.09.28 カテゴリ:石切
写真は同じ所を何度でも撮れるのがいいです。もう撮るところがないというのは思い込みにすぎないんですね。まだ撮るところはいっぱいあるのです。...
投稿日:2023.03.19 カテゴリ:石切
よくカラー写真は色が邪魔をすると言われますが、邪魔をするというより人間の目が先ず色に行ってしまうからなんですね。色の印象が写真全体の印象を左右するのです。その点、モノクロ写真は写真そのものに集中できます。先ず線を見ます。直線が多いか曲線が多いか、縦の線が多いか、横の線が多いか、それとも斜めの線が多いか・・・です。その線は面を作ります。そして面は○△□に分けられます。現実には○△□が基になって複雑なカタチ...
投稿日:2023.03.17 カテゴリ:石切
カメラ雑誌の4月号が発売されました。今は、Webマガジンというのでしょうか、ネットで見れるので、とても便利になりましたね。ただ、雑誌はうつむいて見るほうが慣れているので向き合って見るのは少し落ち着かなくて集中しにくいです。スマホは、写真を見るには画面が小さ過ぎます。4月号ですから各誌ともに桜の特集です。桜を愛でる人たちにはピッタリだと思うのですが桜の美しさを分からないカメ爺には、各誌で言っていること...
投稿日:2023.03.16 カテゴリ:石切
写真について自分ではいろいろ書いているつもりですがよく考えると、同じことばかりで言葉を変えているだけなんですね。写真について考えていることなんて私の場合、たぶん30個もあるかないかくらいです。つまりひと月後には、また同じようなことを書いているんですね。自分でもよく飽きないなあと思います。でも写真を撮ること自体、同じことの繰り返しだから書くことも同じようなモノでもいいかなとも思っています。それに、大き...
投稿日:2023.03.15 カテゴリ:石切
「表現」とか「アート」とかいう言葉は苦手なのですがここでは簡単に考えてみたいと思います。「表現」という文字はどちらも「あらわす」と読みますが「表に現す」とも受け止めれます。その「表・おもて」は、つまり五感のことなんですね。見て、聞いて、嗅いで、味わって、触ってみれるようにすること、それが「表現」だと思うのです。ふつうは、その中の見て、聞いての絵画や音楽などが連想され、それが「アート」に結び付けられ...
投稿日:2023.03.02 カテゴリ:石切
写真の、カメラの世界だけではなく世の中、こんなに便利になったのに、こんなに快適になったのに・・・どーして?どーして!世の中という顔は冴えない表情をしてるんやろ・・・なんて思ったりしていました。でも、そうではなかったのです。今朝、思い切って勇気を出して鏡で自分の顔を見てみました。納得です。冴えないのは世の中ではなく、オイラなんだと。冴えない私の、夢さえない冴えない話です。...
投稿日:2023.03.01 カテゴリ:石切
今はテレビのバラエティー番組でも街角の人物にボカシが入りますよね。プライバシーなど、いろいろテレビ局も大変な時代です。ある時、こんなクレームがテレビ局に入るかもしれません。「お宅の某番組に私が街を歩いているところが映っていたけれど、もう少し綺麗なボケでお願します。そうでないと、見た人が私だと分からないでしょ!」...
投稿日:2023.02.28 カテゴリ:石切
「スナップ」という言葉は便利ですよね。写真撮影は基本的にスナップ=瞬撮なのですからすべての写真はスナップ写真といえると思います。まあ、SNSではかなりアバウトに使われているようですがそれはそれで「何か問題でも?」と言われると「・・・いいえ、ご心配なく・・・」としか言えないのです。「スナップ」について写真辞典を作るわけでもないのですからお互い、そんなものとして伝わればいいのだと思います。どんなものかは...
投稿日:2023.02.27 カテゴリ:石切
この冬も終わりですね。冬という季節は1年の始まりと終わりに分かれてあるので今ハマっている冬には「この」と付けないといけません。まだ寒い日は続きますが、日差しに元気が出てきました。なんとなくうれしい気がします。写真は光を強烈に意識するアートですがその光というのは、なかなか手ごわい相手なんですね。上手く料理したつもりが、違う料理になっていたりするのです。...
投稿日:2023.02.26 カテゴリ:石切
「私らしさ」という言葉には魅力的な響きがありますよね。でも、私「らしさ」って何なのでしょうか?私が思う「私らしさ」があります。「こんなことするなんてオレらしいなあ」などと言います。誰かが私を見て思う「私らしさ」もあります。「そのようなところがあなたらしいね」などと言われます。その2つの「私らしさ」は全く同じ、ピッタリ重なるのでしょうか。じつのところ、そこには2人の私がいるように思います。「私らしい写...
投稿日:2023.02.25 カテゴリ:石切
写真の投稿だけです。...
投稿日:2023.02.24 カテゴリ:石切
記憶できることはいいことですが写真の場合、以前撮った場所は今度はどのように撮ろうかと悩みます。同じように撮っては意味がないと思えるし前回の記憶が印象になって、新たに撮ることを思いつくことの邪魔をしてきます。結局同じようなカットを今回も撮ることになります。ただ、2回目は1回目の印象の記憶が強いですが3回目くらいになってくると、ちょっとあきらめムードになってくるんですよね。「同じような写真でもええやん...
投稿日:2023.02.23 カテゴリ:石切
タイトルはこれといった意味はありません。いつもどおり、適当に一生懸命考えて付けました。写真撮影は同じことの繰り返しですから新しさってないと思います。初めての、つまり新しい被写体を撮ってもその切り口、撮り口は過去の延長であることがほとんどです。パソコンでの更新はバージョンアップしていきますがカメラマンの更新はそう簡単ではありませんよね。更新したつもり、行進したつもりでもむしろ古臭くなっていたり、2歩...